Windows 10のVPN

2週間程前からWindows 10で自宅にVPN接続出来なくなりました。それまでは切断されたりはあったものの、接続出来ていたのですが…。以下のようなエラーが表示されますが、特に設定は変えていません。



色々情報を探して、設定を削除してドライバーを削除して再構築したり、設定を変えてみたりしましたが、うんともすんともといった感じです。お古のMaciOSAndroidでは全く問題なく繋がるし、切断もされないんですけどね。


Splashtopで操作は出来るものの、ファイルのやり取りが出来ず大変面倒です。しょうがないのでWindows 10からファイルを送る場合は、GigaFile便にアップしてURLをクリップボードにコピーして、今のSplashtopはクリップボードの共有が出来るので自宅のMacSafariにペーストといった感じでやってます。


去年といい、Windows 10のVPNクライアントはあまり良い印象がないな。先ほども書きましたが、VPN接続出来てても切断されることがあったり、ネット接続自体が一時的に切断されたり。近日中に自宅に戻るので今回はもう接続出来なくても良いかなと思いますが、今度帰ってきたときまた悩みそう。

Windowsボタンが反応しない不具合、その後

遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
本年もマイペースに更新したいと思います。


昨年末、Fall Creators Updateの不具合でWindowsボタンが反応しないなどの症状が現れることを書きました。その後なんですが、実家では何故かこの症状が出てません。


ただその代わりたまにブルースクリーンが出て再起動が始まります。根拠はありませんが、何となく上記不具合が関係しているような気がします。ただ自宅でWindowsボタンが反応しなかった症状より、このブルースクリーンの方が頻度は少ない気はします。


せっかくクリーンインストールしたのにこのような不具合に見舞われるのは不本意ですが、早いとこバグフィックスがあると良いです。


追記


自宅に戻って1週間近く経ちますが、症状が再発して今のところ百発百中でこの症状が表れます。全く同じマシンなので、何が原因なのか不思議に思います。実家と違うといったら、ディスプレイが違ってたりすることくらいでしょうか。


このバグはサインアウトして再びサインインすればとりあえず直るので、面倒ですが起動直後Alt + Tabで切替画面が出てこなかったら即サインアウトするようにしています。


2018/3/19 追記

自分の環境では、3/15前後のWindows Updateで直ったようです。いちいち起動直後サインアウトせずに済むので、良かったです。

久々のOS再インストール

これまでにもOS入れ替えなきゃと書いてましたが、ようやく再インストールしました。恐らく3年ぶりくらいで、これだけクリーンインストールせずアップグレードで更新し続けたのも初めてだと思います。前回クリーンインストールしたのはWindows 8.1です。


自動修復を準備しています」というエラーが出て困ったという不具合を先月書きましたが、よくよく考えたらメモリ破損の影響でシステムの一部が壊れてたので、これが原因のような気がします。年末実家に帰るのにあたり、もし実家でクリティカルな不具合が出て復旧作業を行う必要が出ると困るので、重い腰を上げてOSを再インストールしたのでした。

レジストリのSOFTWAREキーの使い回し


これまでSOFTWAREキー配下の必要なキー毎にregファイルとして出力していました。以前面倒でSOFTWAREキーを丸ごと出力して再インストール後そのままインポートしたら、システム的な部分も復元されつつもおかしなことになり、再々インストールということになったことがあったので。


今回はやはり面倒だったので、一旦SOFTWAREキーを丸ごと出力してテキストエディタでシステム的なキーを全て削除してからインポートしてみることにしました。これはこれで面倒だったので、そのうち不要キーを削除するスクリプトを書こうと思いました。自分で目視で削除していると、ミスもありそうだし。


今のところレジストリインポートが原因と思われるような不具合は起きてないです。SOFTWAREキーの使い回しは、ソフトにもよりますがライセンス認証がそのままで問題ないことも多く、手間が省けますね。


今回は削除しましたが、システム的な部分は必要に応じて個別に書き出した方が良さそうですね。

直った不具合


これまでブログには書いてなかったと思うのですが、Ryzenに乗り換えた辺りからだと思うけど、Alt + Enterで開くプロパティ画面の表示が異様に遅くなりました。一度表示してからすぐまた別のファイルで表示すると通常通りの速度なんですが、暫くしてから開くと6〜7秒掛かるという…(笑)


再インストール後はプロパティ画面の表示が速くなり、やはりOSが原因だったのだと思いました。

新たな不具合…


プロパティ画面の不具合も直ってすっきりと思ってましたが、新たな不具合に見舞われています。


これは自分だけではなくよくネットにも報告が上がっているWindows 10の不具合ですが、Windowsボタンが押せなかったり、Edgeが起動しなかったり、Windowsの一部のウィンドウが開けない症状です。特にFall Creators Updateでよくこの症状の情報が見つかりますね。


直し方は色々あるようですが、自分は「dism /online /cleanup-image /restorehealth」で直ったつもりでいました。確かにこれを実行してログオフしてログオンすると直ってるのですが、これを実行しなくても正常だったりしてよく分かってません。


一つ特徴的なことがあって、この不具合の時にログオフやシャットダウンをすると、必ず「Task Host Window」と表示され終了を妨げていることです。対象は「\Microsoft\Windows\Plug and Play\Device Install Reboot Required」となってます。


Fall Creators Updateのバグっぽいので、直るまで暫く我慢して使うか。

SONAR開発終了とCubase 9.5について

トロールをしていたら、老舗DAWソフトのSONARが開発終了とのニュースがありました。音楽制作界隈は世間的にニッチだと思うのですが、急上昇キーワードに上がってました。


Cubas Pro 9のレビュー時にSONARのCAL機能に魅力を感じるから、移行を考えたことがある、なんて書いていました。移行していなくて良かったですね(笑) 有名なDAWでは唯一のスクリプトエンジンを持ったDAWだと思うのですが、開発終了とは残念です。


ギブソンに買収された時点でディスコンのフラグは立ってたのかもしれませんね。レスポールで有名なギブソンですが、ソフトウェア部門はあまり良い印象がありません。自分がPCを使って音楽制作を始める前にVisionというソフトがあったのですが、これをギブソンは買収して潰している過去があります。まぁビジネスなので致し方ない面もあるとは思います。


昨年、今後一切のアップグレード料が不要になるライフタイムアップデートなるキャンペーンをやっていたようですが、フラグが立っていたのではと思っちゃいますね。FL Studioみたいに初めからそう謳ってるなら分かるけど、突然そんなキャンペーンをされると…。。
DAWじゃないけど、レンタルサーバーロリポップが数年前に「チカッパプラン月額料金永年無料キャンペーン」なるキャンペーンをやっていました。この時もサービス終了するフラグでは、なんて事が言われてました。今のところ大丈夫そうだけど、どうなることやら。ただロリポップの場合は人数限定だから大丈夫かも。


自分がDAWを触るようになった頃の4大DAWと言えばCubaseDigital Performer、Logic、SONARといった印象でした。Pro ToolsもDAWですが、当時はもっとMIDIが貧弱であくまでレコーディングソフトといった感じだったと思います。その中の一つがなくなるのかと思うと時代を感じます。Digital PerformerWindows版も登場しましたね。

Cubase 9.5



先日Cubase 9.5が発表されました。マイナーアップデートとは思えない感じの内容で、いつもより価格がやや高いのはそのためでしょうか。今更ですが、序なので個人的に気になった機能などを書きたいと思います。

64 Bit浮動小数点演算


ようやくCubaseも64 Bit浮動小数点演算に対応したようです。今回のアップデートの目玉ですね。個人的には違いが分かる自信はありませんが、主観ではなくそれぞれ32 Bitと64 Bitで単純な同処理を行なって書き出したデータの周波数スペクトルが変わっている検証結果もあって、一応違いはあるようです。


先日AIFFに64 Bit Floatのデータがあることを知ったばかりです。内部処理だけでなくデータとしてバウンスも可能なのだろうか、と思いましたが、書き出せないようです。今後書き出せるようになるかもしれませんね。実際のところ音質の違いは分からないと思うけど、作業工程毎に32 Bit Floatで書き出し、読み込んでるので、せっかく64 Bitで処理してるのに引き継ぎの段階で32 Bitになってしまうのは精神的に気持ち悪いなぁ。まぁ実際のところは32 Bitのプラグインも介在して、全てが64 Bitになるのは当面先だと思います。

ダイレクト・オフライン・プロセッシング


これはやや自分が求めていたものと違いますが、これはこれで良いかも。


自分が求めていたものは、この機能のように各イベントに対しプラグイン処理を行える機能ですが、オフラインではなくオンラインであって欲しかったのです。Samplitudeなどにはこの機能があります。まぁこれはどちらかと言えばマスタリング的な概念だから、CubaseみたいなDAWには搭載されないのかも。


でもこれまでオーディオファイルにエフェクトを直掛けするときは、コンテキストメニューから、DBを使ってない白い昔のメニューから辿っていって掛ける感じなので、その辺の使い勝手が楽になるのであれば良いなと思います。

オートメーション機能の強化


これも良い改善点ですね。よくFL Studioのオートメーションは使いやすいと聞きますが、そんな感じで操作出来るようです。ベジェ曲線と言われているものだと思います。


あと、これはPro Toolsでは出来るのですが、点が書かれていない選択範囲をクイッと上げ下げしてボリューム操作、といったことが今までは出来なかったのです。これも出来るようになったようです。これが出来ると大変楽です。


今までこれと同じことをしようと思うと、ある範囲の左端と右端を、上げ下げしたいどちらかの方向にクリックして点を作って三角を作り、2個目の三角を作ったと同時に序に三角の頂上を選択し、キーボードのLEFTキーを2回押して2個前の点を選択し、2回連続でDELETEを押して内側の2点を削除し、台形の形になったら、この状態では右の角の点が選択されてるのでSHIFTを押しながらLEFTキーを押して頂上の2点を選択状態にし、情報ラインに設定したいデシベル数を入力してCTRLキーを押しながら決定して二つの頂上を同値にします。



文字で説明するとめちゃくちゃ分かりにくいですね(笑) 上記のように作ったりもしますが、面倒なので例えば同値にする処理は省いたりする場合もあります。あとこれはこれで面倒だけど、一個の三角が出来たら、一番右の点の位置を値が上下しないようCtrlを押しながら先程で言う右端側まで持っていって、出来た滑り台みたいな斜めの着地側の少し手前をクイッと持ち上げて上記と同じ形を作ったりもします。これも分かりにくい(笑)



どちらにしても面倒なので、選択範囲がそのまま上げ下げ出来るようになれば楽です。

個人的に欲しい機能


SONARのCALのような機能が欲しいというのはこれまでもよく書いてるので、それ以外で(笑)


エクセルでいう「形式を選択して貼り付け」みたいな機能が欲しいなと思ってます。例えばオーディオデータをコピーする際、ペーストする時現状はそのオーディオデータ本体だけしかペースト出来ないと思います。それは出来て当たり前のことですが、それだけではなく、例えばコピーしたオーディオのフェードイン・アウト、長さ、オフセットなどの情報をペースト出来たら便利だと思うのです。あるオーディオデータのフェードを別のオーディオデータに貼り付けたりする訳です。全く「形式を選択して貼り付け」と同じ概念です。


これはDAWソフトではありませんが、動画制作ソフトのPremiereやFinal Cut Proでは同じようなことが出来るんですね。他のDAWではどうなのかな。自分の知ってる限りでは他のDAWでもそのような機能はなかったと思うけど、あったら便利だと思うのにという機能の一つです。


あと、制御キーでズームツールが出せるよう設定出来たらなと思ってます。ズーム系の機能は色々ショートカットに割り当ててますが、ズームツールで任意の範囲も容易にズーム出来たらなと思ってます。しかしズームツールに切り替えるのが、ショートカットでも右クリックでも個人的には面倒なのです。例えばCTRL + ALTを押したり離したりすることで、ズームに切り替わったり元に戻ったりしたら良いのになと思います。確かこのようなことが出来るソフトがあった気がしますが、忘れました。