悪魔に魂を売った国

テレビの報道だけでは現地の詳細が良く分からなかったため、
mixiで長野に行かれた方の生の声を知りたいと思い、
スレッドを色々拝見させて頂きましたが、
ニュースで報道されてることなんかを遥かに超える、
想像を絶する空間が存在していたようです。


長野は日本の実態が暴かれた瞬間でした。
中華人民共和国日本自治区野州の誕生です。
いや、既に誕生していたのでしょう。
人民が気付かなかっただけで。


怒りが収まらないです。相当に心が痛いです。
文章表現は上手くありませんので、
なかなか伝わらないかもしれませんが、
兎に角苛立ちます。


今回の長野でのチベット支持者弾圧は、皆さんご存知の通りです。
後に動画を載せますが、どう考えても民主主義を弾圧されてます。
まだ行動に出てる人はいないかもしれませんが、
個人的には裁判沙汰になってもおかしくないと思います。
違憲ですよ。これはどう見ても。


これは、日本人が大らかという事を利用して、
チベット支持者を聖火から隔離したのだと思います。
日本民族は大きな行動はしないだろうと。
…卑怯です。


僕が何言っても説得力無いと思いますので、
長野に行かれた方の感想文をお読み下さい。


4/26日を振り返ります。


早朝、善光寺へ向かった。
Mちん、Tさん、F君、Yちゃんと5人で。


町には何台もの大型バスが乗り入れ、中国人が降りてくる。
僕らがそれぞれ旗を作り、プラカードを作り、前日からカラオケボックスで寝ていたのに対し、
彼らは中国大使館から支給された巨大な旗と、チャーターバスで堂々登場した。


善光寺参拝が終わり、街中へ。
とりあえず聖火リレー出発地点へ向かった。
ここで日本とは思えない景色を目にした。


出発地点に、中国の旗を持った人は入場できるが、チベットの旗を持った人は入れない。
警察の言い分。
「危険だから」
じゃあ、何で中国人はいいんだ?
「......ご協力お願いします。」


は?
それやらせじゃん。
中国国旗しかない沿道って、警察が作ってるんじゃん。


この後TBSの取材が来た。
チベットサポーターの1人が、
日中記者交換協定があるから映せないのか?」とアナウンサーに聞いた。
アナウンサーは「は?勝手に叫んでれば?」
と吐き捨てて消えた。


街中に行くとどこに行ってもFREETIBETと叫んでいる。
そこに中国人が押し寄せ、罵声を浴びせてくる。


交差点で中国人と僕らが入り乱れた。
突然Mちゃんが顔面を殴られた。
僕は殴った中国人のババアを捕まえて、目の前の警察に言った。
「こいつ殴ったぞ!!」
警察は何もしなかった。


ババアが俺の手を噛んだ。手から血が出た。
警察と目が合った。
警察は何もしなかった。


ババアが僕の顔面を殴ってきた。
周りのチベットーサポーターが、
「おい、警察、現行犯だろ、捕まえろよ!!!!」
と言ったのに、
警察は何もしなかった。


これが抗議活動中じゃなかったら、普通にブチ切れて乱闘になってる。
でも非暴力を貫く為、ひたすら耐えた。


Mちゃんが1日かけて一生懸命書いたプラカードを、
中国人が叩き落とした。
拾おうとするMちゃん。踏みつける中国人。
「おい、てめー何やってんだよ!」と制止に入った。
2mくらいの距離に警察がいたが、何もしなかった。


街中いたるところで抗議合戦。
救急車が来たり大騒ぎ。
僕らはひたすら抗議活動をした。


雨が降ってきた。
それでも誰も抗議を辞めなかった。
中国人がかたまってる交差点を、
Tさんと旗を振りながら渡った。
沿道の中国人は蹴りを入れてくる。
とても沿道に入れず、車道を歩いていた。
警察が来て言った。
「早く沿道に入りなさい!!」
は?今入ったらボコられるじゃん。
なんで日本人の安全を守ってくれないの?
「じゃあ、あいつらに蹴りいれるの辞めさせろよ!!」と僕は叫んだ。
警察は「ご協力お願いします」と言った。


雨の中、聖火リレーのゴール地点へ向かった。
何故か中国人とチベットサポーターに分けられた。
警察は、「後で聖火の方に誘導するから。」と言った。
嘘だった。
ゴールの公園の外の何も無いスペースにチベットサポーターは閉じ込められた。
聖火なんか、どこにもなかった。
目の前には警察が何十人も取り囲んでいた。
こんな場所じゃ、声すら届かない。
数百人のチベットサポーターは、泣きながら警察に向かって叫ぶだけだった。
国境無き記者団もこちら側に来させられていた。
代表がマスコミのインタビューに答えていた。


聖火リレーがいつ終わったのかも分からないまま、
土砂降りの中僕らは叫び続けた。
この声を、伝えることすら出来ないのかと思ったら涙が溢れてきた。
MちゃんもF君も泣いていた。
こんなのってあんまりだ。
せめて伝えて欲しいだけなのに。
この叫びを聞いていたのは目の前に並んだ警察だけだった。


チベット人の代表が弾圧の現状を訴えた。
涙が止まらなかった。
内モンゴルの代表が弾圧の現状を訴えた。
涙がとまらなかった。


伝えたい。ただ伝えたいだけなのに、国家権力によって封殺された。
悔しい。悔しい。


日本は最低な国だ。
平和だ、人権だと騒ぐ割には、
中国の圧力に負けて平気でこういう事をする。
警察を使って。


帰りに携帯でニュースを見た。
聖火リレーは無事終了。沿道は大歓迎ムード。」
聖火リレーで日本人5人逮捕。中国人留学生に怪我。」


僕は愕然とした。
この国のマスコミは終わったと感じた。


あの怒号は、
僕らが受けた痛みは、
彼らの悲痛な叫びは、
どこに反映されたのだろう。


警察によって意図的に中国人のみの沿道を作り、
そこをマスコミは撮影し、
中国人の暴力を黙認して、日本人を逮捕する。
これが日本のやることか?
ここは本当に日本なのか?
中国の旗を持たないと歩けない沿道って何なんだ?


この国は最低な国です。
チベット人は泣きながらありがとうと言っていたけれど、
僕は彼らに謝りたかった。
初めて日本人であることを恥じた。


帰り道、僕らは泣いた。


これが真実です。
僕は日本政府は中国以下だと思った。
弾圧にNOを言えずに、言いなりになって彼らの叫びを封殺したこの国は、もう民主主義国家ではない。


4/26日長野。
そこには言論の自由はなかった。
歩行の自由すらなかった。
中国人を除いて。


長野に向かうSAから、中国の威嚇は始まっていました。
チベットサポーターのバスは1台に対して、中国人のバスは15台以上。
どこに行っても中国人だらけです。
私達は危険をさせるため、チベット国旗等、何も身につけませんでした。
ただ、同士の中の女の子が数珠を手につけて食堂にいただけで
威嚇されました。
身の危険を感じた私達は、SAでもゆっくりできず、中国人たちの動きを
常に避けながら、バスを走らせました。


朝、5時から全国から集まってきたチベットサポーターと打合せ
それぞれのポイントに場所取りに出かけました。
この時間、まだ警察はいません。
それをいいことに中国人は激しい威嚇行為を我々に働きます。
危険すぎます。


朝7時、やっと県警が出動。中国人はおとなしくなりました。
権力に弱い彼らです。


時々降る雨が、徹夜状態の私達の耐力を奪います。
私達は、自称「笑顔の防波堤」だったので
早朝、中国サポーターとすれ違う時にも
「おはようございます〜♪」と挨拶しました。
学生で動員されている中国人留学生は温和な人もいて、「おはよう。」
と7割くらいがが返事をしてくれました。
今回、日本人に対する態度を抑制するように中国サイドから
厳しいお達しが出ていたことも、関係しているのでしょうか
早朝は、かなり緩やかな学生さんたちでした。
挨拶を無視したり、中指を突き立てて私達の顔の前に突き出したり
罵声を浴びせるのがことごとく女子学生だったのが印象的でした。
「あなた達の時給はいくらですか?」と聞かれました。
やっぱり彼らは雇われているのです。


最大の裏切り&オドロキは、日記にも書かれていますが、聖火のゴール地点
若里公園の聖火台のあるエリアに、チベットサポーターは入れてもらえなかったことです。
警察は、私達を別のエリア案内したのです。
が、そこに入ったら最後、100人あまりの警官、その周りを囲む機動隊に厳重に警備されて
その場から動けないのです。
そのまま雨の中、私達は4時間も雨ざらしにされて、隔離されました。
その間に、リレーの全ては終わっていました。
途中、同士の女の子があまりの寒さに低体温症になり、意識朦朧としています。
とにかく建物の中に入れて救急手当てがしたかった私は警官に
「そこの建物の雨が当たらないところに入れて下さい、病人が出ました。」
と言いました。しかし断られました。
公共の建物であるここには、多くの中国人サポーターが
自由に出入りして雨宿りしています。
しかしチベットサポーターにはそれさえも許されません。
意識のうすい、病人であっても…です。


「意識が朦朧としている状態なんです。」
「じゅあ、タクシーで病院に運んだらいいんじゃないの。」


…呆れます。聖火リレー到着予定時刻のこの時間
交通規制でタクシーなんて呼べるはずもありません。
数日前のニュースで、長野県が医療班を用意していることを知っていた私は


「では、医療班を読んでください。」と言いました。
「そんなものいません。」


びっくりしました。ここって日本???


結局、親切なご近所の方の助けで、車を出してもらうことができ
大事に至らずに済みました。
(何とっ!!このご親切な方がここのトピ主さんでしたっ!!感謝!!)


後になって分かったことですが、私達は警察の言葉を信じて
警察の誘導のままに動いたために、結局、聖火から遠く離れたところに隔離され
警察&機動隊の数百人に囲まれ、出られない様に警備され、雨ざらしの中
4時間も待たされたのです。


その間、中国サポーターは、聖火ゴール地点を独占し
スポンサーが用意した飲み物や数々のもてなしを享受し
建物の中で雨宿りし、聖火到着時には
中国人サポーターとわずかの思想的に無色な日本人だけが、大歓声で迎えたのでした。
だから、スタートもゴールも赤い旗だらけなのです。
だって私達は入れてもらえなかったのですから…。


これが昨日の長野で起こった事実です。


もちろん、私達のサイドにまったく非がないわけではありません。
右より思想の方たちが、チベットを応援する側に立ち、行過ぎたシュプレヒコール
を勝手に叫んり、のっけから暴力に訴えようとしたりしていたようです。
しかしそれはチベットサポーターのほんの一部ですし
彼らの外見や、乗っている車を見れば、日本人なら誰でも彼らが純粋な
チベットサポーターではないことは一目で判ります。
チベットをサポートしてくれるのはいいけれど…
私は純粋にサポートしているつもりなので、ちょっと正直迷惑にも感じました。
こういう人がいたことも、チベットサポーター=凶悪というイメージを
増幅させていたのかもしれません。


しかしそういう事実以前に、警察、機動隊、マスコミの中国よりの姿勢は
目に余るものでした。


もう日本って、信用できないんだな…
そうしっかりと認識させられた昨日でした。
それが分かっただけでも、長野に行った甲斐がありました。
益々真剣に、行動を起こし続けなければならないと思いました。


チベットに興味のない方でも、この国家の片寄った体勢を知って欲しいです。


チベットに平和を!!
ありがとうございました。


少しでも多くの方に知って頂けたらと思い、現地の映像をYouTubeにupしました。
上記の文は嘘ではないと思います。動画が証明しています。
動画の1、4辺りがもう、痛々しいです。ニュースでこんな映像流れてますか?


エクストリーム・聖火リレー in 長野1

エクストリーム・聖火リレー in 長野2

エクストリーム・聖火リレー in 長野3

エクストリーム・聖火リレー in 長野4


唯一幸福に思えたのは、これだけの多くの人が人権のため、
長野に集結し団結している、それだけは感動です。
私達も独立出来ないのでしょうか?永田町から…。。
永田町だけ別の国って扱いじゃだめでしょうか?(笑)
まぁ冗談ですが、日本の実態を知る良い機会だったと思います。



コラァ!中国、いい加減にしろ!

コラァ!中国、いい加減にしろ!