テロ

ウイグル独立組織が犯行予告を出してるようです。
ただじゃ済まないオリンピックになりそうですね。


個人的に、テロは良い事だと思いませんし、
無関係、不特定多数の命を奪う許されない行為だと思いますが、
どうしても一定の理解はしてしまいます。
テロという手段を使うしかないほどの現状、
というのは悲しいですね。


実際、最近チベットで自分たちの人権や宗教の自由を、
共産党に訴える平和的デモが行われたそうですが、
それに対する共産党の答えは、弾圧、虐殺です。
ただただ当たり前な事訴えるだけで虐殺されるようじゃ、
テロという手段を使ってでも…という人間が出てきても、
おかしくないと思います。
ウイグルも、チベット同様被害者ですからね。


北京オリンピックに行く方は、命懸けで行って下さい。
防弾ジョッキ着用、大気汚染のためマスク着用、
食料飲料は持ち込みです。



中国危うい超大国

中国危うい超大国

中国のバス爆破、ウイグル独立組織が犯行声明 米テロ情報分析企業が公表


 【ワシントン=山本秀也】中国雲南省昆明市内で路線バスが連続爆破された事件で、米バージニア州のテロ情報収集・分析企業、インテルセンター社は25日、新疆ウイグル自治区の中国からの分離・独立を叫ぶ「トルキスタン・イスラム党(TIP)」が犯行への関与を認めるビデオ声明を出したと発表した。声明は五輪関係施設に対する新たなテロ攻撃を予告する内容となっている。

 声明は事件2日後の23日付で、「雲南におけるわが聖なるジハード(聖戦)」と題されている。声明でTIPのセイフラ司令官は、「五輪開催の停止を求めるわが党の警告を中国当局は無視した」と、犯行の動機を説明した。

 その上で、「われわれの目的は五輪関連の最も重要な施設を標的とすることだ。これまでにない新たな戦術で、中国中央部の数都市に対する攻撃を試みる」と、新たなテロ攻撃を予告した。

 これまでの犯行として、声明は昆明など雲南省内での路線バス爆破のほか、上海でのバス炎上(5月)▽浙江省温州での対警察テロ(7月)▽広東省広州でのプラスチック工場爆破(同月)−を「TIPの志願者」による犯行として挙げた。

 TIPは、米中両政府がテロ組織として認定している新疆ウイグル自治区の組織「東トルキスタン・イスラム運動(ETIM)」と同一組織とされ、今年5月に中国支配への闘争を挑む「聖戦」の宣言が情報機関に入手されていた。

 ビデオ声明の真偽を確認する他の情報はこれまで伝えられていない。在米のウイグル人組織「ウイグル・アメリカン協会」(UAC)では、こうした「テロ情報」を理由に、「中国の治安当局が同自治区での弾圧を強めている」として、非難する声明を今月に入り発表している。


(Yahoo!ニュース)