ezRegreg - のんびり雑記帳

数日前に公開すると予告していたDLL、
それがこのezRegregです。
ネーミングセンスの無さは置いておいて、
名前から何となく分かると思いますが、
VB(A)で簡単に正規表現を扱うDLLです。
簡単というだけに、複雑な事は出来ませんが…

僕はいつもVBで正規表現で何かマッチさせる時、
次のようなコードを書きます。

Dim re as Object, mObj as Object

Set re = CreateObject("VBScript.RegExp")

re.Global = True
re.IgnoreCase = True
re.Pattern = "正規表現"
Set mObj = re.Execute("対象文字列")
マッチ文字列 = mObj.Item(0)

Set re = Nothing

正規表現オブジェクトを用意し、
オブジェクトの設定をし、
処理をして別のオブジェクトへ代入、
そのオブジェクトから文字列として取り出す、
そんな感じだと思います。

なんか…面倒くさくないですか？(笑)
まぁ、クラスモジュールに記述して関数化して、
使う時にインスタンス化して使うとスッキリしますが、
うーん…。(笑)今まではそう使ってました。

で、心の片隅にソフトシンセを作りたい野望が残っているので、
C++で、正規表現を扱う関数のDLLを作ってみようと思った訳です。
文字列の扱いが、大変苦労しました。
しかし今回は、自力で何とかしました(笑)
VBが簡単と言われる理由が実感出来ました。
という事で、このブログのこの記事でしか公開しませんが、
中身を説明したいと思います(笑)

まず、DLLを使うという事で、
Declareステートメントで宣言して下さい。
(場合によってPublic及びPrivateを付加して下さい。)

'ezFound関数
Declare Function ezFound Lib "ezRegreg.dll" _
　　　　　　　　　　(ByVal str As String, ByVal regstr As String) As Integer
'ezMatch関数
Declare Function ezMatch Lib "ezRegreg.dll" _
　　　　　　　　　　(ByVal str As String, ByVal regstr As String, ByVal m As Integer) As String
'ezRep関数
Declare Function ezRep Lib "ezRegreg.dll" _
　　　　　　　　　　(ByVal str As String, ByVal regstr As String, ByVal repstr As String) As String