Opera 10.53(Mac版)

ようやくMac版も10.5にバージョンアップしましたね。


少し前に書きましたが、ブラウザの戻るで強制終了してしまうバグが嫌で、
バージョンダウンしたのですが、
Opera Mini for iPhoneの登場でOpera Linkを活用したいことから、
結局元のバージョンに戻してたのです。
そんなことから、10.53へアップデートしました。


Operaらしく、突っ込みどころ満載です(笑)
スクロールの感じとか細々色々と変わってますが、
当ブログではどうしても気になる、早急に直して欲しい点を挙げたいと思います。

問題点

右クリックのフック


マウスジェスチャーで右クリックをフックさせる際、
本来の右クリック(コンテキストメニュー表示)は無効化されなければなりません。
しかし、一部のアクションでメニューが出てきてしまうんです…。
エクセルVBA的に言えば、引数のCancelがTrueになっていないんです。
気になるのは、前ページへ戻る際の、右クリック+左クリック。
ウィンドウによって、タブを閉じる際の右クリック+↓→。
右クリック+左クリックは結構使うから困るなぁ。
右クリック+←でも良いんですけど、手首動かすのが面倒に感じる時があり、
結構右クリック+左クリックも使ってます。

検索エンジンのキーワード補完機能


これ、かなり痛いです(笑)
Yahoo!Googleもキーワード補完機能がありますよね。
これがマルチバイト文字だと上手くいかないんです。
例えば「慢性骨髄性白血病」と入力します。
マルチバイト文字の場合、最後に必ずEnterを押しますよね?
このEnterを押す際にキーワードである「慢性骨髄性白血病」が消えてしまうんです。
ですのでキーボードでカタカタ打つ場合は全く入力が出来ないです。
Enterを押さなければ良いので、コピペだったらOKです。
シングルバイト文字はEnterを押しませんので、「CML」だったらOKです。


Yahoo!はキーワード補完のOn、Offが出来ますが、
こちらをOffにすると通常通り動きます。
検索窓全般に問題がある訳ではなく、
あくまでキーワード補完機能を使う場合、誤動作を引き起こします。


※追記
このバグはGoogle日本語入力を使用しているとなります。
http://d.hatena.ne.jp/Shinez/20100509/p1

ショートカットのF7


検索窓やテキストボックスに文字を入力する際、
カタカナに変換するにはよくF7使いますよね。
このF7がなんとデフォルトでは、
パネルをアクティブにするショートカットに割り当てられてるんです。
これは不便です。

ブラウザの戻るで強制終了


おなじみですね(笑)やっぱり直ってない。
MacOperaでずっと未修正のバグです。
これに関してはもう何度も書いてますので、過去のエントリーをご参照下さい。


http://d.hatena.ne.jp/Shinez/20091010/p1


というか、強制終了し過ぎ。ブラウザの戻るだけで無く、度々強制終了します。

空間ナビゲーションにおけるコピー


Mac版もか…!?と予想はしてましたが、やっぱりコピー出来なくなってしまいました。
これに関してもWindows版が発表された時に書いてますので、こちらをご参照下さい。


http://d.hatena.ne.jp/Shinez/20100305/p1



新世代Webブラウザがやってきた!Operaファーストガイドブック

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