ノバルティス、難治性疾患の克服に全力

先週の東洋経済の記事になりますが、
ノバルティスのインタビューがありました。


http://www.toyokeizai.net/business/interview/detail/AC/a380fb06a1766f14a69d4149c65da485/


今後も画期的ながん治療薬を開発して欲しいです。
僕はノバルティスが開発したグリベックによって時限爆弾を止めているのですが、
分子標的薬の先駆けとなった薬だけあって完璧ではなく、
いつか時限爆弾の秒針がまた動き出すことも考えられます。
今もノバルティスに限らずこの根本の問題を解決しようと各製薬会社は研究を続けていますが、
近い将来CMLが完治出来る薬が出来ると良いです。


薬というものは患者視点から見ると一見、研究すれば必ず出来る必然的に生まれるもののように思いがちですが、
実際は数々の偶然、奇跡もあって誕生するもので、完治出来る薬が必ず誕生するということは無いと思います。
これは以前購入したブレイクスルーとなった薬について書かれた本を読んでそう思いました。
だからこそ、画期的な薬の誕生の可能性を信じて願うばかりです。



Magic Cancer Bullet: How a Tiny Orange Pill is Rewriting Medical History

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