結構前ですが、以前gdi++というフォントレンダリングを処理するアプリをご紹介しました。
その派生版でgdippなるソフトがありまして、少し前から使ってます。
gdi++は確かにフォントがMac風になって綺麗になるのですが、いかんせん重いのと、不安定でしたので、結局使わなくなりました。
しかしgdippは思いの外軽く、かなり安定してます。
しかもWindows7 x64に対応。
ver0.9.1ではほぼ問題ありませんでした。
ver0.7.6ではXPで少し不具合に当たり、Osakaフォントが化けるのと、ダイアログなどが開く際にエラーが出ることがたまにありました。
また、gdi++でもあった不具合で、Visual Basic Editorでカーソル位置がずれる?ような感じの不具合はgdippでも起こります。
まぁ、プロセスごとに除外処理も出来るので、不都合がある場合は除外するのも手です。
Windows7ではメイリオフォントになったり文字も綺麗になりましたが、一部しょぼいフォントがあったりします。
例えばタスクマネージャー。
メニューバーやステータスバーのフォントは綺麗ですが、他の部分はXPみたいにしょぼいです。
これをgdippでアンチエイリアスを掛けると、綺麗になります。
MSゴシックとかもアンチエイリアスを掛けるとそれなりに綺麗になるんですが、MacみたいにOS側で処理して欲しいものです。
フリーでもこうやって出来るんだから、MicrosoftがOSで対応すればもっと軽く安定したレンダリングが出来るはず。
http://code.google.com/p/gdipp/
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