ALACがオープンソース化

ニュースを閲覧していたら、「Apple Lossless」の文字が目に入り、気になりました。
FLACやAPEなどと並んで有名なALAC(Apple Lossless)ですが、オープンソース化するそうです。
まぁ、兎に角使って貰わないと最終的に収益にもならないということだと思います。
ただ今更感もありますよね。
具体的な統計数字は知りませんが、FLACが多く使われているように思いますし。


個人的にはiTunesライブラリは全部ALACで取り込み直しましたし、ALACユーザーなので広く使われるようになるに越した事は無いです。
ALACの不満点は、拡張子がAACと同じではなく別のものにして欲しかったと思います。
パッと見じゃAACなのかALACなのか分からない…。。



サウンド圧縮 テクニカルガイド

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アップル、Apple Lossless コーデックをオープンソース化。Apache ライセンス


Engadget 日本版 10月30日(日)7時1分配信


アップルがアップルロスレス (Apple Lossless Audio Codec, ALAC) をオープンソース化しました。名前のとおり、ALAC はアップル製品が採用する可逆音声圧縮形式。一般的な楽曲なら元のデジタル音源を50%程度のファイルサイズに圧縮しつつ、ビット単位で忠実にデコード可能な形式です。


ロイヤルティーフリーでオープンソース可逆圧縮形式としては、すでに FLAC (Free Lossless Audio Codec) が多くのソフトウェアで、また一部のデバイスで使われていますが、アップルロスレス には少なくともアップルの iPodiPhone, Apple TV 等がすべて対応している、iTunesで扱える、ついでに AirPlay 対応機器で使えるといった利点があります。


オープンソース化されたALAC は Mac OS に含まれるオープンソースソフトウェアのプロジェクトをホストするサイト Mac OS forge で公開されており、エンコーダ・デコーダともに Apache license v2.0 が適用されます。