Windows 8の感想

ニュース記事とは直接関係ありませんが、Windows Media Centerが無料で認証出来るのが1月末日までなので、認証だけ済ませておこうとWindows 8をインストールしてみました。
発行されるプロダクトキーだけ控えておいて、実際にWindows 8にアップデートする時に適用出来るのなら良かったのですが…。。


Windows 8ではスタートメニューがなくなったことが話題になって、不評というか、戸惑いの声もあるようですが、個人的にはあまりスタートメニューは使わないのでどっちでも良い感じでした。
今までWindowsキーでスタートメニューが表示されたのがMetro UIになりましたが、寧ろMetro UIの方が使いやすく感じました。
使ってみるまではタブレット用のUIとしか思ってなく、今までもブログではナンセンスだと書いてきましたが、実際使ってみた感じはMacのLaunchpadに近い感じかな。
何らかのキーを押せば瞬時にアプリの検索が始まりますし、ファイルの検索も出来ます。
そういった意味ではLaunchpadとSpotlightを混ぜたような感じなのかな。
SpotlightはテキストファイルやPDFファイル、エクセルファイルなどの中身も検索出来ますが、Metro UIの検索でも同じように中身まで見てるようで、すごく便利です。


今までのデスクトップ画面は、あまり変わってないように思いました。
よくWindwosのアップデートでは使い勝手を変えるなという意見もあったりしますが、個人的には基幹部分は昔からそんなに変わってないと思う。
例えば、WindowsエクスプローラーからMacのファインダーに変わってしまうくらいの、そんな大幅な変更はありません。
今回目についたのはエクスプローラーにリボンUIが採用されたことでしょうか。
個人的にはこれはどっちでも良いかな。
ちゃんとAltキーを使ったショートカットには割り当てられてるし、結局キーボードで操作するので。
製品として考えると、PCに強くない年配の方とかには分かりやすくて良いんじゃないのかな。


デザインは、XP程ではないけど野暮ったさがありますね。
まぁ、その分動作は軽快になってるんでしょうけど…。。
UIは変えれるようなので、多分実際にWindows 8を導入する際は、XPをVista風にしてた時のように変えると思います。
また、相変わらずフォントも残念な感じですね。
個人的にはやっぱりOS XiOSのフォントが一番美しく感じる。


あと、先日ブログにも書いたように仮想OSのWindows 7では何故かKURO-DACHI/CLONE/U3が認識出来ませんでしたが、Windows 8では何故か認識されました。
よく分からないけど、結果オーライということで。
まぁ、暫くはWindows 7を使うのでその間は使えませんけど…。


総括としては、キーボード主体で使ってる人はそんなに戸惑いはないんじゃないかなという印象です。
幾つか適当にファイル名を指定して実行の「regedit」「cmd」とか「control」「control userpasswords2」とかやってみたけど、変わってなかったし。
Metro UIもタブと矢印キーで操作出来ます。



Microsoft Windows 8 Pro 発売記念優待版 (2013年1月31日まで:型番情報:3UR-00026)

Microsoft Windows 8 Pro 発売記念優待版 (2013年1月31日まで:型番情報:3UR-00026)

Windowsのトップ、マイクロソフトを退職


Computerworld 11月13日(火)13時20分配信


Windows 8の発売開始イベントで登壇したスティーブン・シノフスキー氏。すでに退職の意志を固めていたのだろうか


 米国Microsoftは11月12日深夜、Windows 8の開発を牽引し、Windows部門のトップであるスティーブン・シノフスキー(Steven Sinofsky)氏が退職すると発表した。


 シノフスキー氏は、10月26日に発売されたWindows 8の開発において“メトロ・インタフェース”を推進してきた人物である。同社のWindows 8公式ブログにおいても、「Windows 8の顔」と言われる人物だった。


 同氏の公式タイトルは、「WindowsおよびWindows Liveの責任者」で、タブレット端末「Surface」を最初に披露した際のデモンストレーターも務めていた。また、ARMベースのWindowsに関する情報を最初に公開したのも同氏だった。


 Microsoftはシノフスキー氏の後任として、ジュリー・ラーソン・グリーン(Julie Larson-Green)氏を起用する。グリーン氏は、Windows 7開発時のリード・エンジニアを務めた人物で、Windowsのハードウエア・ソフトウエア部門を率いる。また一部の業務は、同社でCFOを務めるタミ・レーラー(Tami Reller)氏にも引き継がれるという。


 シノフスキー氏の退職理由について、Microsoftは明らかにしていない。発表文の中で同社CEOのスティーブ・バルマー(Steve Ballmer)氏は、シノフスキー氏の功績に感謝しつつ、「われわれはチームとして引き続き一致団結し、迅速な開発サイクルで製品を提供していかなければならない」と記している。


 All Things D blogによると、シノフスキー氏と同社エクゼクティブの間には“緊張”があり、シノフスキー氏を認めない勢力があったという。しかしMicrosoftは今回の退職について、「両者の合意に基づくもの」としている。
(IDG News Service/サンフランシスコ支局)