山内氏、アベノミクスを批判

安倍さんの経済政策は基本的には賛成で、当ブログでもたまに書いて来ました。
経済政策が具体的になって、アベノミクスは「金融緩和」「財政出動」「成長戦略」の3本の矢であると表明してます。
しかし個人的にはこの内の「成長戦略」は反対なんですよね。
そういえば民主党も経済政策として成長戦略を掲げてました。
この件に関しては山内氏に賛同出来ます。
ただ山内氏は財政出動にも懐疑的なようなので、これに関しては賛同できません。
安倍さんの経済政策のブレーンでもある高橋洋一氏も確か成長戦略に関しては懐疑的だったと思います。
成長戦略に反対なのは、どの産業がこれから伸びるかというのは誰も正確には分からない訳で、そういった計画的な経済がうまくいくのなら共産主義は成功していると思います。
ということで、政府が首を突っ込むところではなく、政府は土台、インフラになる公共事業に専念すれば良いと思います。
ただちゃんと金融緩和と財政出動をやってくれるなら、妥協というか、致し方無いなとも思います。
少なくとも民主党の金融緩和と財政出動を否定して成長戦略だけを掲げてるよりはマシです。



アメリカは日本経済の復活を知っている

アメリカは日本経済の復活を知っている

みんなの党>山内国対委員長アベノミクス」を批判


毎日新聞 2月5日(火)19時34分配信


 みんなの党山内康一国対委員長は5日、衆院本会議での代表質問で、安倍晋三首相が掲げるアベノミクスの柱である成長戦略について「特定の産業を育成するのは社会主義計画経済的な発想だ」と批判。「首相は保守主義者と言われるが、経済政策は保守主義の王道から外れるのではないか」と指摘した。


 首相は「経済再生を目指すのは、自助努力で頑張る人が報われるという社会の基盤を守るためだ」と反論、「財政出動はいつまでも続けられない。企業の自助努力と創意工夫を通じ民間投資と消費が持続的に拡大することが必要だ」と批判をかわした。