人それぞれ意見のある答えのないものだと思いますが、個人的には反対、といったらニュアンスが違うけど、許容派といった感じでしょうか。
まぁ、演奏技術が売りになってるグループは生演奏がいいとは思いますけど。
自分としては、音楽といっても、勿論音楽が主体でメインディッシュではあるけど、見せる部分はそれだけではないので、エンターテイメントというんでしょうか、トータルで良く見せられたり楽しませることが出来れば良いといった考えはあります。
また、それにも関連したりすると思うけど、商業音楽では往々にしてアイドルや女優だったり餅屋ではない歌い手が歌うこともあり、パフォーマンスの悪い状態を見せられるよりは口パクの方が良かったりすることも多いと思います。
自分は人前に出る立場の仕事の方の整形手術に否定的ではないのですが、この考えにも近いかもしれないですね。
サービス提供側としては商品をより良く見せようとすることは当然ですし、受け手も曲がったキュウリよりは真っ直ぐなキュウリを選ぶ人が何だかんだ多いと思う。
本物を追求したい気持ちも分かりますけどね。本物に越したことはないし。
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『MUSIC FAIR』も口パクNG。フジテレビ音楽番組が次々と口パク排除の方向へ。
Techinsight Japan - 03月07日 10:50
フジテレビの“きくちP”こと、きくち伸プロデューサーが、音楽番組『MUSIC FAIR』では口パクを受け入れないことを2月6日に決定したとブログで明かした。『僕らの音楽』『新堂本兄弟』も同様に口パクNGを決めており、ブログ読者からも意見が寄せられている。
“きくちP”は、フジテレビの音楽番組を担当するプロデューサーとして前述の他にも『HEY!HEY!HEY!』(昨年末に終了)など人気番組を手がけてきた。その彼が3月5日のブログ『きくちPの音組収録日記』で「『MUSIC FAIR』は去る2月6日の会議・全会一致で『僕らの音楽』『堂本兄弟』同様“口パク”を受け入れないことを決めました」と報告している。
今回の決断について彼は、カラオケや口パクでも受容する視聴者はいることを把握した上であえて生歌にこだわり、「音楽番組としては、画期的な取り組みに挑みます!」と意思を示している。さらに“きくちP”は「歌手であるからには、フツーに歌えることが絶対条件だと思うので」と現在の音楽シーンへの問題提起ともとれるコメントで結んでいる。
この件についてネット上でも話題となっており「口パク禁止は大賛成!」、「あたりまえの歌番組にやっとなるんですね」など賛同のコメントが多く見られる。また、「今まで口パクだった人達も真剣に練習するのではないか」という歌唱力向上を期待する感想も寄せられている。
「FNS歌謡祭も全曲口パクなしで」というものもあるが、“きくちP”は同歌謡祭にも関わっているので今の流れで考えればいずれそうなる可能性は高そうだ。フジテレビのこうした動きによる他局への影響も気になるところだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)