マスコミは、どうも問題があるかのように見せかけ、足を引っ張りたいのかと思ってしまいます。
麻生さんが言いたいことの本質は、自国通貨で国債を発行しており極論はそれが可能だから、財政健全化よりも景気回復を優先するべきということを含んでると思います。
また、日本政府の借金はギリシャなどの国とは違うこと、また世界一の債権国であることも踏まえた上で言ってると思います。
記事の見出しも、疑問が残る見出しですよね。
国の借金となってますが、日本政府の借金の間違いだと思います。
「国」として全体で見るならば、日本は上記でも書いているように寧ろ世界一の債権を持っているのですが…。
マスコミという社会的に影響のある組織の認識がこれで良いのかなぁと思います。
知らなくても問題ですし、分かってて意図してやってるならそれ以上に問題です。
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国の借金「刷って返せばいい」=財政ファイナンスを容認? ―麻生財務相
時事通信 6月17日(月)22時21分配信
麻生太郎副総理兼財務・金融相は17日、横浜市内で行った講演の中で、国の借金が膨らんでいる問題について「日本は自国通貨で国債を発行している。(お札=日銀券を)刷って返せばいい。簡単だろ」と述べた。財政法が禁じている、財政赤字を日銀の貨幣発行で穴埋めする「財政ファイナンス」を連想させる発言だけに、会場からどよめきが起きた。
ただ、麻生氏は「お金を出し過ぎて信用がなくなったら金利は上がる」とも指摘して、際限のない通貨発行には否定的な認識も強調。その上で、「日本の借金は970兆円に膨らんだが、金利は上がっていない。日本は財政破綻の危機ということはない」と締めくくった。