アップルがカナダの新興企業を買収

ユーザー視点だとやはり、Googleマップを使いたい、Googleマップにして欲しいといった声が殆どだと思いますが、Appleとしてはそうはいかないんでしょうね。
前回のWWDCでも、地図分野におけるAppleの野望が垣間見えました。
位置情報に関係した企業を買収ということですが、やはりそれなりに地図に力を入れているということでしょうね。
野望を達成するために、核心部分が他社にあっては思うように出来ませんので、Googleマップは捨てざるを得なかったのだと思います。
個人的もGoogleマップが使いやすくGoogleマップを利用したいですが、それなりに力を入れているようですしAppleのマップも良くなっていくんじゃないのでしょうか。

アップル、地図ソフト強化=カナダの新興企業買収


時事通信 7月20日(土)11時30分配信


 【シリコンバレー時事】米アップルが、企業や店舗の位置情報の収集を手掛けるカナダの新興企業「ロケーショナリー」(オンタリオ州)を買収したことが19日、明らかになった。米メディアが報じた。昨年秋に不具合が問題となった地図ソフトの強化が狙い。
 ロケーショナリーは、事業所の最新の所在地情報に強い。店舗などの取り扱い製品や営業時間なども幅広く収集している。買収額は数億円とみられる。
 アップルの地図ソフトをめぐっては、日本でも「羽田空港」が「大王製紙」と表示されたり、浜離宮庭園がハングルで表示されたりするなどの誤表示が続出し、問題となった。