日中世論調査

日中両国で行われた世論調査で、お互い悪い印象という回答が9割になったようです。
日本から見て、中国が嫌いになるのは自然だし致し方ないでしょうね。
尖閣諸島の件の以前に、このブログの「China」カテゴリの過去の記事を見たりすれば、とても好きにはなれない国だと思う人も多いと思います。
勿論個人レベルではテキサス親父さんのような文化的な方もいるとは思いますが、やはり国としては好きになれませんね。
中国の深刻な環境破壊や民度など、ある程度知識があったら、好きになる方が難しいと思います(笑)

相互に9割超「良くない印象」=過去最悪、尖閣問題影響か―今年の日中世論調査


時事通信 8月5日(月)17時15分配信


 日中両国で今年実施された世論調査によると、日中とも相手側に良くない印象を持つとの回答が9割超に上り、国民の相互印象は2005年の調査開始以来最悪となった。日本政府による昨年9月の沖縄県尖閣諸島国有化以降の両国関係悪化が影響したとみられる。日本の民間団体「言論NPO」が5日、東京都内で会見し、発表した。
 調査は言論NPOと中国の英字紙チャイナ・デーリーが6〜7月に行い、対象者は18歳以上の男女。日本で1000人、中国で1540人の回答を得た。
 相手国に「良くない印象を持つ」と答えたのは、「どちらかといえば良くない印象を持つ」との回答を含め日本で昨年比5.8ポイント増の90.1%、中国は同28.3ポイント増の92.8%。理由では、日中ともに尖閣諸島をめぐる対立や歴史認識の相違が上位を占めた。