安倍首相、NY証券取引所で演説

なんというか、安倍首相のこういった行動を見ると、消費税増税への意向があるのか疑問に思います。
メディアはさも安倍首相自身が消費税増税の決定を下したかのような報道を繰り返しており、直近では「首相1日会見 消費増税表明へ」などありますが、どこを見ても安倍首相自身が判断を下したようなソースはありません。
現在はデフレ脱却のチャンスですし、経済を分かっていればこんな時に消費税増税なんてヘマを自らしようと判断するなんて有り得ないと思います。
うまく例えるものがありませんが、ゴルフで順調にゲームが進んでるのに自ら池ぽちゃを狙うようなものでしょうか。
色々な場面で安倍首相が経済を立て直すことに注力しているのが垣間見れますが、その努力を台無しにする判断を自ら下すのでしょうか。


普通に考えれば過去の実例からもデフレ期、不景気での消費税増税は避けるべきなんですが、マイナスな結果になるにも関わらずやはり消費税増税を推す勢力があります。
素人ながらこの勢力は3パターンあるのかなと思います。
1つめは、そもそも経済を分かってない。2つめは国益よりも自分たちの利益を優先する勢力、世間的に言われる省益を確保しようとする財務省ですね。3つめはそもそも国益を削ぎたい勢力。中国など外国の勢力ですね。
もし安倍首相が増税の判断をされた場合は、これらの勢力に負けたということになるでしょうね。
願わくば安倍政権になって日銀を変えたように、今回も負けずに正しい判断を下して欲しいです。

安倍首相、NY証券取引所で演説 「世界経済回復のけん引役に」


フジテレビ系(FNN) 9月26日(木)6時14分配信


安倍首相は日本時間26日朝、アメリカ・ニューヨークの証券取引所で演説し、日本が世界経済回復のけん引役となると強調した。
安倍首相は「世界経済の回復のためには、3語で十分です。『BUY MY ABENOMICS!(アベノミクスは買いだ!)』」と述べた。
映画「ウォール・ストリート」の有名なセリフをこう言い換えて、自らの経済政策「アベノミクス」をアピールした安倍首相は、「日本がもう一度、もうかる国になる。『JAPAN IS BACK』だ」と述べ、日本に投資をするなら今がチャンスだと訴えた。
また、「日本に帰国したら直ちに、投資を喚起するため、大胆な減税を断行する」と強調した。
一方、保守系シンクタンクの会合での講演で、安倍首相は、日本の防衛費の伸びが、中国の10分の1以下であることを指摘したうえで、「わたしを右翼の軍国主義者と呼びたいならば、どうぞ、そうお呼びください」と述べ、安倍首相を軍国主義と批判する、中国の矛盾を指摘した。
安倍首相は、集団的自衛権の行使容認に、あらためて意欲を示したうえで、日本が世界の平和と安定に、より積極的に貢献していく方向性を打ち出した。