Chrome OS搭載PC、日本で発売

GoogleのOSであるChrome OSを搭載したPCが来月から発売されるようです。
売れるか売れないかは分かりませんが、個人的な考えでは爆発的に売れるようなことはないように思います。
安価なところとか見ても、どうもオワコンとなってしまったネットブックを彷彿させる…。。
PCを酷使する訳ではない一般的なユーザーは、PCである必要がないため、使い勝手の良いタブレットを選択するように思います。
PCを必要とするのは仕事での利用がメインになると思いますので、そうなると企業がわざわざOSを乗り換えるかなぁと。
XPでさえ腰が重く未だ利用されてるのに(笑)
ということで、現時点では個人的にはChrome OS搭載PCに懐疑的ですが、この業界はどうなるか分からないので普及する可能性もあるとは思います。

「グーグルPC」来月、日本上陸 東芝発売、OS勢力図塗り替えるか


産経新聞 3月8日(土)7時55分配信


 米グーグルの基本ソフト(OS)「クローム」を搭載したノート型パソコン(PC)が早ければ4月にも、日本で初めて販売されることが7日、分かった。東芝が「クロームブック」を発売する。国内のPCでは米マイクロソフトのOS「ウィンドウズ」が圧倒的な優位を保っているが、“グーグルPC”がこの勢力図を塗り替えることができるか注目される。


 パソコン市場をめぐっては、世界的な需要低迷に加え、中国や台湾メーカーが価格競争を仕掛けている。東芝は安くて使い勝手もいいクロームブックによって、中台勢への巻き返しを図りたい考え。東芝の戦略が当たれば、他の日本勢も追随する可能性がある。


 クロームブックは内蔵の記憶装置の容量を小さくしたことで、先行販売されている米国では2万〜3万円程度と割安。ソフトウエアが内蔵されたパソコンとは異なり、インターネット経由でメールや文書作成、表計算が利用できる。


 米調査会社ガートナーによると、PCの2013年の世界出荷台数は前年比10%減の3億1590万台。スマートフォン(高機能携帯電話)やタブレット端末に利用者が流れ、過去最大の落ち込み幅を記録した。市場をリードする中国や台湾メーカーが価格競争を仕掛ける中、東芝のパソコン事業は今期、最終赤字に転落する見通し。同社は法人向け販売の拡大や固定費削減に取り組む一方、割安なクロームブックの投入で、新規需要を見込む。