Google、スマホ対応サイト優遇アルゴリズム開始

21日になりましたので、前々から言われてたスマホ対応サイトの優先上位表示のアルゴリズムが開始されましたね。
初めこれを聞いた時は、面倒だし競合もスマホ対応してないところが多いからまぁいっかと思ってました。
だけど暫くして、逆に競合の多くが非対応だから暫くは自分だけ優遇されるなら悪い話しではないかなと思い、先日重い腰を上げて対応しました。
21日を迎えた現時点では、WPとかではない手動系のサイトでのスマホ対応は、自分のとこと他にもう1サイトあるくらいですね。

個人的なスマホ対応ページの印象


個人的にはユーザー視点ではスマホ対応ページって嫌なんですけどね。
少数派なのは自分でも分かってますが、でも個人的にはある領域により多くの情報が表示されるという事に価値を感じます。
iPad miniが発売された時も言ってた気がしますね。。
iPad miniも、あの大きさでiPadと同じ情報量が表示されるので、価値を感じます。
枠の大きさが同じで表示領域が広がると文字などコンテンツが小さくなるので、世間的にはそれが頂けないといった感じですが、個人的には極端でなければ文字が小さくても問題ありません。
そんな感じで、先日購入の経緯を書いたAndroidスマホFireFoxでユーザーエージェントをPCにしてスマホ対応ページが表示されないようにしてます。

順位変動について


アルゴリズム適用後の検索順位ですが、自分の分野では特に変わった様子はありません。
今後1週間掛けて全クエリに対し適用されていくようなので、まだ適用されてないのか、変動自体が大きなものではなかったのかは分かりません。
だけど個人的には今回はそれほど大きな変動は無いのではと思っています。
パンダやペンギンと違って、スマホに対応してないからペナルティを科しますよといったものではありませんので、その変動幅は大きくないと予想してます。
それに、今後はこのアルゴリズムの重みを大きくしていくようですが、徐々にですので今回いきなり様変わりするようなことはないと思います。

レスポンシブデザイン


スマホ対応ページを作るにあたって、当初はスマホディレクトリを作って対応しようと思ってました。
自分の知識が遅れてて、自分のサイトの場合サブドメインよりはディレクトリの方が良いかなーなどとそれしか対応方法がないと思ってたのですが、ネット検索してみると主流はレスポンシブ(ウェブ)デザインだそう。
レスポンシブデザインはPCと同じHTMLソースを使うんだけど、スマホタブレット用のCSSを記述してそれらで見やすいように最適化を行います。
ですので何よりのメリットは、わざわざPC用ページとスマホ用ページの両方を更新するといった事はしなくても良い事です。
そしてPCとスマホでURLが同じなのも大きなメリットです。
初めは知識がないものだから、CSSだけで対応するって言ってもbackground-imageで指定してる画像の大きさ変えれないじゃん、どうすんの何て思ったのですが、CSS3になってbackground-sizeなんてものが追加されてたんですね。。
それを知って、それなら自分でも何とかなりそうだなと思って、レスポンシブデザインで対応することにしました。
思えば、タブレットで横に倒すとサイドバーが出てくるサイトとかは、レスポンシブデザインで対応してたんだなーと分かったり。