VPN
0simを契約してから外から自宅LAN内にアクセスする環境を再構築しました。
ずっと何年もWiMAXだったので、以前興味を持ってあれこれやってたルーター越え関連はめっきり使用してませんでした。
それでルーターにVPNサーバー機能があるため、少し前からこれを使って自宅LAN内に外からアクセスしたりしてますが、帰省してこれが大活躍する訳です。
しかしiOSやAndroidでは特に苦労もなく使用出来ていたのですが、Windows 10の設定で躓いたりしたので、備忘録としてメモしておきます。
Windows 10の場合様々な設定が出来て、最近のフラットデザインの「設定」画面の入力だけでは接続が出来ませんでした。
色々検証してみた結果、ネットワークのプロパティ(コントロールパネル > ネットワークとインターネット > ネットワーク接続)のセキュリティタブにある「チャレンジ ハンドシェイク認証プロコトル(CHAP)」を有効にします。
ネットワークに疎いので詳しくは分かりませんが、恐らくこれらはサーバー側の設定によって変わるものと思われ、PR-500MIではこれを有効にする必要がありそうです。
因みに「TCP/IP 詳細設定」で「リモート ネットワークでデフォルト ゲートウェイを使う」を無効にすると、接続元(自分の場合実家のネットワーク)のグローバルIPアドレスになります。
それと、普段Macで動かしてる仮想OSを帰省前に自作PCの方に移動して現在それで動かしてるのですが、これもVPNで自宅LAN内に入るにはネットワークの設定が必要でした。
初めはWindowsの設定をいじっていたのですが、前述の設定通りにしても接続出来ませんでした。
もしかしたらもっとその他の設定で接続出来るのかもしれませんが、そんな難しいことをせずとも仮想マシンのネットワーク設定をNATにするだけで接続出来ました。
あ、勿論これはホストOSがVPN接続している状態での話です。
あと今回色々やってみて分かりましたが、VPNで自宅LAN内に入っても、LAN内はスキャン出来ないんですね。
スキャンアプリでスキャンしてもMac miniは表示されないし、エクスプローラーの左側にも表示されません。
しかしIPアドレス打ちだとアクセスすることが出来ます。
GoodReaderなどのアプリで設定が「mac-mini.local」みたいになってると接続出来ません。
これも設定で変わるものなのかもしれないけど、ネットワークに疎いためよく分かりませんが、IP直打ちで使えてるのでまぁいいやと思ってます。