UAD-2 OCTO

昨日のRyzenの記事でも書きましたが、UAD-2 OCTOを導入しました。



一番の理由は、今年に入ってから最大45,000円安くなるセールをやっていたためです。
因みにこのキャンペーン、3月末で終了予定だったのが6月末まで延長となりました。
それとRyzen導入にあたって、どの作業工程でもハイレートでの制作を行うつもりなので、UAD-2の方もグレードアップしておきたかったのもあります。
5年近く前UAD-2 OCTO登場のニュースについて書いた時は、3コアで間に合ってると書いてましたが、最近のUAプラグインは重く、QUADでもぎりぎりといった場面がちょくちょくありました。
当面はOCTO1枚でとりあえず問題ないかと思っています。

DSPチップの変更


OCTOはAnalog DevicesのDSPチップが変わっており、コアが増えただけでなくマイナーアップデート感がありますね。
下記画像の上がOCTO、下がQUADで、それぞれADSP-21469、ADSP-21369となっています。



ADSP-21469が450MHz、ADSP-21369が400MHzなので処理できるプラグインの数が気持ち増えるのかなと思いましたが、UAD Instance Chartでは特段そのようなことはなく単純にQUADの2倍となっていますね。


http://www.uaudio.jp/support/uad/compatibility/instance-chart.html


但し、ADSP-21469の方が消費電力が少ないようです。
こちらの方が小さくて消費電力が少ないなら、それに越したことはないですね。