Cryorig C1とXF140

先日のRyzenの記事でも書きましたが、CPUクーラーをCryorigのC1に乗り換えました。
昨年SlimHero CC-Shero-01-Aを導入したばかりですが、この時にも書いたように個人的にファンの音が好きでなかったのと、ファンの回転自体もすぐ上がる傾向だったのが不満でした。
回転数がすぐ上がってしまうのは、SCKBT-1000からSlimHero CC-Shero-01-Aに乗り換えたことにより、ヒートシンクが小さくなったことで致し方ないことです。
ですので、ロープロの140mmファンのものだと必然的にヒートシンクも大きくなるので、高級なCPUクーラーのCryorig C1を導入しました。
ファンが140mmなので、より風量が稼げて回転数の上昇を抑えることが出来ると思います。

XF140


付属のファンは薄型なので、より風量を稼ぐために同社25mmのXF140を取り付けました。
C1だと自由にファンが選べるので他社でも良かったのですが、CryorigのCPUクーラーは見た目も良いので、合わせました。




CRYORIG CPU・ケースファン PWM仕様 XF-140 日本正規代理店品

CRYORIG CPU・ケースファン PWM仕様 XF-140 日本正規代理店品

使用感


今のところ静かに使えており、手動でファンの回転を大きく上げても自分が気になるのような音ではなかったので、良かったです。
今は冬が終わって春なので、夏にどういう感じになるか気になるところです。
SlimHero CC-Shero-01-Aはファンの設定を抑えれば冬は静かに使えてましたが、夏はうるさかったです。

Cryorig C1とNoctua NH-D9L


昨年末電源をSFX電源に換装したことにより、RM2規定の高さよりより高いCPUクーラーを使用出来るようになりました。
それでCryorig C1を買う前に色々検討したのですが、上記のやり方でサイドフローを載せている情報があり、こちらも初め考えました。


http://ibulog-iblog.hateblo.jp/entry/2016/11/20/192945


けど自分の場合下から吸い上げて上部で排気する形なので、サイドフローというかアンダーフロー?という形になり、且つ排気ファンまでの距離が長くなってしまうため、見送りました。
Cryorig C1とNoctua NH-D9Lの冷却性能テストがありましたが、こちらを見るとトップフローでもC1の方が優位なようでした。
サイドフローとは言え、やはり9cmと14cmじゃ14cmのトップフローの方が優位になるか。


http://pc.watch.impress.co.jp/img/pcw/docs/650/663/html/g1.jpg.html
http://pc.watch.impress.co.jp/img/pcw/docs/683/602/html/g.jpg.html


AM4対応リテンション


Cryorigからリテンションが届いたので、取り付けてみました。
今まで使ってたLGA1155のと違って、独自のバックプレートを取り付けるタイプではなかったので、楽と言えば楽ですね。
そもそもX370-PROのバックプレートは外しちゃいけないようです。
取り付けはすごく簡単に終わりました。無事これからもRyzen環境でC1を使うことが出来ます。