ダライ・ラマ「大虐殺」と中国非難
中国がとんでもない国だと知ってから約半年くらい経ち、
何かある度に皆さんにも知って頂こうとブログに書いてる訳ですが、
自分も含め、チベットでの問題についてはなかなか表にならなくて、
知らない方が多いと思いますので、
ある本からのチベットでの現実を紹介します。
「妻、娘、尼僧たちは繰り返し強姦されまくった。」
特に尊敬されている僧たちは狙いうちにされ、尼僧と性交を強いられたりもした。
ある僧院は馬小屋にされ、僧たちはそこに連行されてきた売春婦との性交を強いられた。拒否した僧のあるものは腕を叩き切られ、 「仏陀に腕を返してもらえ」 と嘲笑された。
大勢のチベット人は、手足を切断され、首を切り落とされ、焼かれ、熱湯を浴びせられ、
馬や車で引きずり殺されていった。
アムドでは高僧たちが散々殴打されて穴に放り込まれ、村人はそのうえに
小便をかけるように命じられた。さらに高僧たちは「霊力で穴から飛び上がって見せろ」 と中共兵に嘲られ、
挙句に全員射殺された。おびえる子供たちの目の前で両親は頭をぶち抜かれ、
大勢の少年少女が家から追われて中共の学校や孤児院に強制収容されていった。貴重な仏像は冒涜され、その場で叩き壊されたり、中国本土へ持ち去られていったりした。経典類はトイレットペーパーにされた。
僧院は馬や豚小屋にされるか、リタン僧院のように跡形もなく破壊されてしまった。リタン省長は村人の見守る中で拷問され、射殺された。
何千人もの村民は強制労働に駆り出されそのまま行方不明になっていった。
酷過ぎます。
去年の土用の丑であまり中国の事を知らなく、
このように書いていた私は愚かだと思います。
http://d.hatena.ne.jp/Shinez/20070730/p1
下は、チベット人を銃で無差別に殺す動画です。
血が出たりグロテスクではないので、ご覧下さい。
世の中は矛盾の螺旋です。
南京大虐殺という虚実をでっちあげ日本に対し非難し続ける割に、
人権の「じ」の字も感じられないくらいにチベット人を迫害し、
何故かそんな国で平和の祭典オリンピックが開催され、
日本では人権擁護法案という訳のわかならい法案を通そうとしてる割に、
人権の「じ」の字も感じられない中国を支持をする。
うーん、狂ってます。
しかし、チベットの方々はすごいと思います。
各地でデモが広がってるようですが、
自らの独立を願い、命懸けでデモを行ってる訳です。
自分たちの文化や思想を想うから、
今回怒りが頂点に達し、デモになってる訳ですが、
自分も含め今の日本人にはこのような心があるのかと…。
完全に平和ボケしてます。
チベットと中国を客観的に見ていて、
やっぱり世の中最終的には力なのかなと思います。
チベットが侵略されたのも軍事力がなかったからですし、
今日本が平和なのも、
背後にあるアメリカの力と国民が知らない間に蓄積した
大きな軍事力があってだと思います。
本当は武器などという物は世の中にない事が理想だと思いますが、
世に悪というものが存在する限り、どうしようもないと思います。
そんな訳で、
僕はオリンピック反対ですね。
しかし、オリンピックを利用する考えもあります。
ビョークのように、各国金メダルを得た選手はメディアに対し、
「Free Tibet!!」って訴えかければ大きな力となると思います。
ダライ・ラマ14世がオリンピックを支持してるのも、
実はこんな事考えてるのかもしれません(笑)
まぁ、何にしろ、リスクの高いオリンピックになることは間違いないです(笑)
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