台湾総統選

台湾総統選、国民党に政権交代してしまいましたね。
民進党には汚職事件等、色々あったみたいですが、
それでも国民党を選ぶリスクは大きいと思います。


台湾はやはり、チベットの二の舞になってしまうのでしょうか。


今回の選挙は大きいですね。
日本にも影響が出てくると思われます。
日本も平和の時代はもう終わりな気がします。


まだお花畑にいる皆さん、
目を覚ましたら隣りに死体が…!
という風にならないよう、そろそろ目を覚ましましょう。



台湾人と日本精神(リップンチェンシン)―日本人よ胸をはりなさい (小学館文庫)

台湾人と日本精神(リップンチェンシン)―日本人よ胸をはりなさい (小学館文庫)

台湾総統選 馬英九氏220万票差圧勝


 【台北=長谷川周人】台湾の総統選が22日行われ、即日開票の結果、最大野党・中国国民党馬英九前党主席(57)が圧勝した。8年ぶりの政権奪還を実現した馬氏は、選挙結果は台湾住民が「両岸(中台)の平和を望んでいる」ことを示したと述べ、勝利宣言を行った。「台湾人政権」の存続を訴えた与党・民主進歩党謝長廷元行政院長=首相=(61)との票差は220万票以上も開き、謝氏は敗北を認めた。一方、総統選と同時実施された国連加盟を問う住民投票は、投票総数が有権者全体の過半数に達せず不成立となった。


 中央選挙委員会の発表(開票率100%)で、得票数は馬氏が765万8724票(得票率は過去最高の58・45%)、謝氏は544万5239票(得票率41・55%)。投票率は前回2004年総統選の80・28%を下回り、76・33%となった。副総統には馬氏とペアを組んだ蕭万長元行政院長(69)が選ばれた。


 今回の選挙は、中台両岸関係や経済振興策が主な争点となったが、与野党両候補の主張に4年前の総統選ほどの差異はなく、国民党が絶対多数を得た今年1月の立法委員(国会議員)選に続き、初の「台湾人政権」を実現した8年間の陳水扁政権に対する不信任投票の色彩も帯びた。


 事前の世論調査では支持率で馬氏が謝氏を大きくリードした。馬氏は巨大市場を抱える中国との融和で不況感の漂う経済の活性化を提唱、対中依存度を高める経済界の期待を取り込む一方、陳水扁政権の腐敗や経済失政に対する民衆の不満を吸収することで、優位に選挙戦を展開した。


 新しい正副総統の就任式は5月20日に行われる。任期は4年。


(Yahoo JAPAN ニュース)