流産させる会

愛知県の半田市立成岩中学校で、
どうしようもない事件が…
愛知県と言えば、僕の地元で、
この半田市も同じ知多半島にあります。

学校の対応の甘さ


生徒と保護者への注意だけで済ますとは、
処置が甘すぎるかと思います。
刑法上は殺人未遂として扱う事は出来ないかもしれませんが、
実質上の殺人未遂として捉えられてもおかしくは無いでしょう。


停学くらいはさせるべきでは無いのでしょうか。
まぁ、中学(義務教育)なので、
停学では無く出席停止という扱いにはなると思いますが。

根本の原因


今のご時世、何故このような悪質な事件が起こるのかと原因を考えると、
教育がいけないのだと思います。最近はそう思うようになりました。
時期的に見ても、戦後教育のつけが来ているのでは、と思います。
何故そう思うのか、また機会があったら色々書きたいと思います。



ゆとり教育が日本を滅ぼす (Wac bunko)

ゆとり教育が日本を滅ぼす (Wac bunko)

中学生が妊娠教諭に嫌がらせ 愛知・半田の生徒11人「流産させる会」


2009年3月28日 11時45分


 愛知県半田市内の中学校で今年1月から2月にかけ、1年の男子生徒たちが妊娠中だった担任の女性教諭に対し「先生を流産させる会」を結成して、教諭の給食に異物を混ぜるなどの悪質ないたずらをしていたことが分かった。


 学校によると、教諭は30代。3学期が始まった1月、席替えの決め方に対する不満や、部活動で注意されたことへの反発から、生徒ら数人が周りの生徒に声を掛けて反抗しようと計画、11人で会を結成した。


 同月末には、生徒らがチョークの粉と歯磨き粉、のりを混ぜ合わせたものを教諭の車にふりまいたり、いすの背もたれのねじを緩めたりするなどのいたずらを始めた。2月4日には理科の実験で使ったミョウバンと食塩をそれぞれ少しずつ持ち帰り、気付かれないようにして教諭の給食の中に混ぜたという。


 ミョウバンは食品にも使われている物質で、教諭の体調に異常はなく、混入には気付かなかったらしい。


 一連のいたずらは2月下旬に発覚。学校は保護者同席の上で生徒たちに注意した。今は深く反省しているという。学校によると、教諭は「生徒らが反省をし、それを生かした行動をとれるようになるのを望んでいる」と話しており、刑事告訴はしない意向。


 同校の校長は「ゲーム的な感覚や友人との付き合いでしたことで、流産させようと本気に画策したわけではないと思う。命の教育を浸透させ、今後二度と起こさないようにしたい」と話している。


中日新聞