Opera Uniteを使ってみた

例のOpera Uniteを使ってみました。
Opera自身をサーバー化してしまう機能ですが、
誰でも簡単にサーバーを構築することが出来ます。
アカウントを作成して、共有するフォルダを指定すれば、即使えます。
「http://マシン名.ユーザー名.operaunite.com/」というURLで、
どこからでもアクセス出来てしまいます。


宅ファイル便などのオンラインストレージサービスと違って、
自身がサーバーなので当然ファイルをアップロードする必要も無いですし、
転送容量もハードディスク次第な訳で、無限です。
巷で話題になってるOpera Uniteですが、非常に便利であります。


ただ、例えパスワードを設定しても、誰でも見れるようになる訳ですから、
現状特定の誰かとしか使えない気がするんですよね。そこ、ちょっと残念です。
例えばですが、A社の1社とのやり取り、なんかでは大丈夫ですけど、
A社とB社の2社となると、A社用のファイルがB社にも見られたりして、
宜しく無い状態です。
回避方、あるんでしょうか?設定はかなりシンプルで、特にそのような事は出来なさそうでしたが…。
個人的には「http://マシン名.ユーザー名.operaunite.com/file_sharing/content/」でファイル一覧が見れないようにしたいですね。
で、「http://マシン名.ユーザー名.operaunite.com/file_sharing/content/ファイル名」
のファイル直URLだけパスワード入力してダウンロード可、みたいだと結構使えそう。


非常に斬新な機能のOpera Uniteですが、
送付したいデータの容量が大き過ぎる場合は使ってみようと思います。
今後のバージョンアップに期待ですね。



新世代Webブラウザがやってきた!Operaファーストガイドブック

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