ペニーオークション

ペニーオークションの記事がYahoo!ニュースに出てますが、タイムリーでちょうど良かったので(笑)
書こう書こうと思っててPCの記事ばかり書いていたので遅れました。


(お徳用ボックス) カルビー BIGサイズ堅あげポテト うすしお味 150g×9個


30円で購入しました(笑)


元値は30円のはずがありませんが、30円でも買えてしまうのがペニーオークションです。
正確には、送料など含めて400円程でした。
出品者は儲かるのか?というと、ぼろ儲けです(笑)
このシステムを考えた人間は天才だなと思いました。
ペニーオークションはドイツが発祥のようです。


ペニーオークションは入札するのに「ポイント」を購入し使用しなければなりません。
ここがこのシステムの肝で、入札に手数料が掛かるということです。
例えば本来10,000円の商品が1円ごとに釣り上がる入札で500円で落札出来たとします。
1入札のポイントが60ポイント(円)だとして計500回の入札ですから、商品が500円でも胴元は別口で、60円×500回=30,000円儲けることが出来ます。
つまり勝ち組となるのは胴元と少ない入札で落札できた者のみということになります。


僕の落札した商品の場合は胴元が損していますが、全体では儲けているでしょうね。
ここまで入札手数料払ったのに、勿体無い」など思ったら、胴元の思う壺です(笑)
人間の心理をよく突いたシステムだなと思いました。
ようはギャンブルですね。


因みに僕は本格的にペニーオークションをしている訳ではなく、無料ポイントでやってみただけです。
巷で何かと話題ですので、遊んでみました。
このシステムは、何らかの手法でも開発しない限り落札者に不利で、一時落札出来ても統計的に負けるようになると思います。
運任せでやればやる程パチンコで負けが決まってくるのと同じですね。
なので無料ポイントで終わりです。
で、何故「堅あげポテト」を落札したのかというと、偏見ですが、人気が無さそうだったから(笑)
ペニーオークションでは家電を落札するのはかなり難しいと言われます。
狙い目は食料品でお米とか割安で落札出来たりします。
しかしそのお米でも何だか難しそうに思えたので、お菓子にしました。


これからペニーオークションを始めようと思う方は、自己責任でどうぞ(笑)


国民生活センター、“ペニーオークション”のトラブル急増で注意喚起


RBB TODAY 1月24日(月)16時15分配信


 独立行政法人 国民生活センターは24日、新品の電化製品やブランド品等が非常に格安で出品される、いわゆる“ペニーオークション”に関する相談が最近増加しているとして、報告書および注意喚起文を公開した。


 「ペニーオークション」とは、日本では2009年頃よりみられるようになったインターネットオークションの新形式。一般のインターネットオークションでは、入札には費用がかからず落札者した1名だけが商品代金を支払うが、いわゆる“ペニーオークション”は、(落札できなくとも)入札するたびに手数料を支払う形式となっている。


 「人気商品を新品で市場価格よりかなり格安で手に入れることができる」とうたわれているが、入札手数料がかかりすぎ、実際には思ったような価格で落札できないことも多い。そのため、「破格の安さで出品されているのに釣られ、ペニーオークションの仕組みを理解せずに利用してしまった」という相談が、全国の消費生活センターに寄せられているという。PIO-NET(全国消費生活情報ネットワーク・システム)では、相談は2009年11月から寄せられ始め、これまで192件となっている。年度別では、2009年度が19件、2010年度は173件と急増傾向にある。


 主な相談事例としては、「途中でやめると手数料が無駄になると思い、入札し続けた」「落札したものの、高額請求になってしまった」「サクラの可能性に不審」「落札したが、出品商品が未入荷で取り消しに」といった事例が挙げられている。これに対して国民生活センターでは、消費者へのアドバイスとして「参加するなら、冷静な判断力を失わないこと」「一度“通貨”を購入すると返金されない」「不審なサイトは利用しない」といった注意を呼びかけている。