引退

2冠を手に北島選手、引退だそうですね。
少し残念な気もしますが、
元々引退を念頭に挑んでいただけに、
それなりの覚悟があったのだと思います。


しかし、すごい選手だなぁと思います。
野球で言えば、イチロー選手のような匂いを感じます。
イチロー選手はプロフェッショナルの意味を、
「ファンを圧倒し、選手を圧倒し、圧倒的な結果を残す、ということです。」
と述べています。
これは、北島選手にも通じるものがあると思うのです。
自分は、イチロー選手の言うプロフェッショナルなのかと自問すると、
まだまだ、相当ほど遠いです。


このような意味でプロフェッショナルになるためには、
彼らのように人が知らない地道な努力が必要です。
毎日続ける…継続ですね。マンネリが必要です。
また、行動をルーティン化する事が大事で、
イチロー選手の朝起きてからバッターボックスに立つまでの行動が、
毎日全く一緒な事は、有名ですね。
そのようにルーティン化する事により、
自然と「鈴木一郎」から「イチロー」へと切り替わると語ってます。


なかなか、というか、かなり難しい事ですが、
自分も極力決めた事を毎日続けようとしてます。
たまに止まってしまったりして、
難しいですが、大事な事ですね。
これが普通に出来る人は、それ自体が才能だと思います(笑)


あと、マスコミはよく、
英スピード社製水着「レーザー・レーサー」着用が世界記録の要因では、
と言ってたりしますが、、
あまりこの考えは好きではないですね(笑)
まぁ、確かに「道具」も大事ですが、道具は道具で、
使うのは「人間」です。
僕がレーザー・レーサーを着用してもあまり意味がありません(笑)


こういうのは音楽でも、よくあって、
例えばコンピュータはMacじゃなきゃダメとか、
Winじゃなきゃダメとか、ある訳ですけど、
あまり拘ってもなぁ…と思います。
そこを拘りすぎて、作る作品がどうしようもなかったら、
意味がないですし。結局作るのは人間です。
その人の相性合う物を使えば良いだけだと思います。
ソフトも、レコーディング関係で、
プロツールスじゃなきゃだめ」とかよくありますね(笑)
レーザー・レーサー含めこれらは、日本人によくある傾向ですね。
北島選手が「泳ぐのは僕だ」と訴えるのも頷けます。


北島選手は引退後、
スイミングスクールを開業したり、
水が恐い子供を指導したりする事が夢みたいですが、
是非がんばって頂きたいです。
素晴らしい指導者になると思っています。



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