来年から一部のMacを米国生産へ

単純に、中国で生産を行うメリットからチャイナリスクを差し引いてマイナスになると判断したのでしょうね。
中国の人件費も高くなってきて、チャイナリスクを差し引いたところ旨みがなくなったのでは。
米国から見て、自国の雇用にも貢献することになる訳だし、悪い判断ではないと思います。
幾分かは製品価格にも影響があるかもしれませんが、Apple製品は安いから買うというよりはブランド価値があって買われるので、大幅に上昇するのでなければ然程問題ないと思います。


テレビについては、以前から噂されてたやつですね。
iPhoneも、それこそiPhone 5のコンセプト動画みたいなイノベーションでも無ければ、そろそろ頭打ちで完成に近づいてると思います。



そろそろiPhoneを進化させるだけではなく、他の画期的な製品の登場があって欲しいところです。


個人的には以前はテレビは何れ無くなると思ってましたが、テレビの役割を再度考えたことがあり、やはり無くなることはないなと思って、今はそう思ってます。
自分としては一人暮らしなのでテレビは今後も不要なのですが、テレビは多人数で見ることに意義があるので、放送の仕組みやテレビの形は大幅に変わってくかもしれませんが、テレビそのものは無くならないと思います。
まぁ、結局テレビの役割というのは例えればプロジェクターのようなものですね。
ただテレビもクック氏が言うように古い仕組みのままだったりするので、Appleが何らかのイノベーションを起こすことに期待してます。


「スティーブだったらどうしただろうかなどと考えてはいけない。正しいことをしなさい」というのは何というか、深い言葉ですね。
Appleの、イノベーションを起こし社会に新たな価値を提供する、という基本理念は継承して欲しいですが、ジョブズ氏が言いたかったのは、他人の人生を生きてる暇はなく、自分の内なる声を信じろといったような事を過去に言ってましたので、その事を言いたかったのでは、と個人的には思ってます。



スティーブ・ジョブズ I

スティーブ・ジョブズ I

AppleのクックCEO、「来年には“メイドインUSA”Mac」と発言


ITmedia ニュース 12月7日(金)9時42分配信


 米Appleのティム・クックCEOは12月6日(現地時間)、米NBCの報道番組「Rock Center」のインタビューで、Macの1モデルの製造を完全に米国内に移すと語った。具体的なモデル名は明らかにしなかった。


 Appleは現在、多くの製品を人件費が米国より安い中国など海外で製造している。インタビュアーのブライアン・ウィリアムズ氏に「なぜAppleは“メイド・イン・アメリカ”企業にならないのか」と尋ねられたクック氏はiPhoneを手に取り、部品の多くは米国内で製造していると語った(iPhoneのプロセッサは韓国Samsung Electronicsのテキサス工場で製造されている)。同社は公式ページでも、Appleが米国での雇用創出に貢献しているとアピールしている。


 iOS 6の地図については、「数年前に従来の製品より高品質な地図を提供しようと決定したが、失敗してしまった。われわれは現在、地図の修正に全力を注いでいる」と語った。


 今後の計画について尋ねられると、「テレビをつけると、20〜30年前に戻った気がする。非常に興味深い領域だ。それ以上のことは言えないが」と語った。


 故ジョブズ氏については、亡くなる前に何度か「スティーブだったらどうしただろうかなどと考えてはいけない。正しいことをしなさい」と言われたことが、ジョブズ氏が自分に与えてくれた多くのことの1つだと語った。


 インタビューの一部はMSNBCのページで視聴できる。