ReRAM

これは期待したいニュースですね。
電源を落としてもデータは保持出来る訳だから、ReRAMがドライブとして使えるようにならないかな。
今のRAMディスクが電源を落としても常に存在するような感じで。
個人的にはCPUは現状でもそれなりに満足してるのですが、ドライブはもっと速くならないかなぁと思ってます。
SSDも大分普及してきましたが、今のSSDでも何十GBとか100GB以上のライブラリを読み込むと遅いなと感じるものもあります。
勿論、HDDと比較すればかなり速いですけどね。
どんな大容量ライブラリでも1秒以下で読み込めるような、次世代の転送技術に勝手に期待(笑)



シリコンパワー ノートPC用メモリ  DDR3 1600 PC3-12800 SO-DIMM Mac対応 8GB×2枚 永久保証 SP016GBSTU160N22

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次世代メモリーの原理解明=PCなど省エネ化に期待―筑波大など


時事通信 12月9日(日)12時21分配信


 常時通電しなくても情報の保持が可能で、読み書きも高速な次世代メモリー「ReRAM」の動作原理を電子レベルで解明することに、筑波大と米スタンフォード大の研究チームが成功した。IT機器の大幅な省エネ化に向けた貢献が期待される。成果は10日から米サンフランシスコで開かれる国際学会で発表される。
 コンピューターのメモリーは、演算のため情報を一時的に記憶する装置で、現在主流のDRAMは高速だが、情報保持には通電が必要。IT機器の消費電力増加量は、技術革新がなければ2025年までに原発50基分に達するといわれている。
 一方、ReRAMは電極の間に酸化物を挟んだ構造で、一定の電圧で電気抵抗が変化。この変化は1億分の1秒というDRAM並みのスピードで、電気を切っても保持されるため、常時通電が要らない次世代省エネメモリーとして注目されている。 
 筑波大の神谷克政助教らは、スーパーコンピューターを使った解析で、電圧をかけると電子自身が酸化物内に「通り道」を作ったり壊したりし、電子の流れやすさ(抵抗)を変化させている仕組みを解明。発見を基に、違う種類の酸化物を加えた構造のReRAMを提唱したところ、別グループの実験により、従来の10倍近い性能向上が確認されたという。