Operaで便利な機能の一つにウィジェットがあります。
簡易アプリケーションとはいえ、
CとかVBとかでプログラムしてコンパイルして…って思ってたのですが、
実はHTMLとJavaScriptだけで出来てしまうんですね!
今まで全然知らなくて、ちょっとびっくりしました。
ということで、試しにすごく簡単なサンプルを作ってみました。
MacでもWinでも動作します。Opera使ってる人は試してみて下さい。
ファイルをウィンドウ上にドラッグすると動きます。
http://d.hatena.ne.jp/Shinez/files/sample_widget.wgt?d=download
まぁ、これでは何の役にもたちませんが(笑)
結構簡単に出来てしまいます。
作り方としては、config.xmlとindex.htmlを用意します。
config.xmlはウィジェットの設定を記述します。
サンプルではウィンドウサイズとタイトルだけ記述してます。
index.htmlは見た目の部分を記述します。
HTMLを組む訳ですが、
サイトを作る時にcssファイルやjsファイルを外部化したりするのと同様、
外部化出来ます。
完成したら、config.xmlをOperaのウィンドウにドラッグしてみて下さい。
起動すると思います。
また、最終的にパッケージ化するためには、全ファイルをzipで纏め、
拡張子をzipからwgtへ変更します。
zipのままでも大丈夫ですが、一応パッケージ化ということで…(笑)
(逆にサンプルの拡張子wgtをzipにリネームし、解凍頂いたら中身が見れます。)
個人的にJavaScriptはあまり知りませんが、
ウィジェット作りながら覚えてみても良いかも。
良くお世話になるFileSystemObjectオブジェクトとかも、
言語違ってもそのまま使えますし、結構使えそう。
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