本日のハッピー

今日は嬉しいニュースが…

北京五輪聖火リレー 日本コカ・コーラなど2社、広告車取りやめ


 長野市で26日に行われる北京五輪聖火リレーで、スポンサー企業3社のうち日本コカ・コーラレノボ・ジャパンが、リレーの車列に出すか検討していた広告車を出さないことが17日、分かった。


 聖火リレー長野市実行委によると、スポンサー企業は広告車1台を出せる権利があるが、日本コカ・コーラレノボ・ジャパンは3月下旬に出さないと伝えてきた。日本サムスンは当初から出さない方針だったという。


 日本コカ・コーラの広報担当者は「隊列が想定より長くなるなど、PR効果が薄まったため車を走らせるのをやめた。政治的理由はない」と話した。レノボ・ジャパンの広報担当者は「やめたのは予算の関係」と説明している。【藤原章博、福田智沙】


毎日新聞 2008年4月18日 東京朝刊


スポンサー辞退ではありませんが、良い動きだと思います。
ですので、コカコーラ製品不買してましたが、一本だけ買ってあげました(笑)
でもスポンサー辞退ではないので、また不買します。
「政治的理由はない」と申してますが、事情が見え見えです(笑)


そして…それよりもすごく嬉しかったニュース…!!!

聖火リレー:長野コース変更 善光寺、出発地返上


 北京五輪聖火リレーの国内唯一の開催地、長野市で26日に行われる聖火リレーで、出発・点火式が予定されていた善光寺は18日、出発地点を返上することを市リレー実行委員会に申し入れた。理由について、「チベット人権問題」が一因であることを明らかにした。実行委もこれを受け入れ、コース(全長18.5キロ)のうちスタート地点などを変更することを決めた。一両日中にも新たなコースを公表する。開催まで約1週間に迫った時点で、実施計画の主要部分が変更されることになった。【藤原章博、福田智沙】 


 18日会見した善光寺は、「文化財と一般信者を守る安全上の責任がある」と述べたうえで、中国のチベットへの「弾圧」について触れ「五輪憲章は人種や宗教、イデオロギーを超えた平等の理念がある憲章だと考えている。宗教(仏教)の寺として信者の声をくんだ」と述べた。


 リレーを巡っては、県警と警察庁は情勢次第では3000〜4000人規模の警備体制で臨む方針だった。しかし、聖火リレーへの対応を協議するため17日開かれた善光寺の幹部会議では、チベット問題に関する抗議活動や警備問題などを念頭に「出発点の返上を実行委に求めるべきだ」などの意見が出たため返上を決めた。


 善光寺の境内で出発・点火式が行われることは昨年10月に決定。当初は、妨害行為が続く中、混乱を防ぐため、出発式が行われる午前8時から約30分間、見物だけを目的とする一般客の立ち入り規制を検討していた。


毎日新聞 2008年4月18日 13時48分


いや〜良くやってくれました!
この英断、すごいと思います。
人権弾圧の祭典のリレーを、こともあろうことか、
お寺からスタートするという計画になってましたが、
善光寺は辞退されました。
辞退なんて、当たり前のことかもしれませんが、
色々圧力やら事情があっての決断ですので、
とても勇気がいると思います。


若い僧侶の方々は、
当日座り込みをしてでも善光寺の出発点参加には反対する、
と仰ってくださったそうで、
なんともありがたく思います。


どこかの国ののび太君には理解出来ない行動だろうなぁ〜



中国人の正体

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