現状

オリンピックも近い事ですし、
中国情報をちょくちょく書いていこうと思っております。


チベットの現状、日本ではまーったく報道されませんが、
相変わらず当局による弾圧、虐殺は続いてます。
とりあえず、一部を紹介します。


オリンピックやめますか?人間やめますか?


21日付緊急委員会リリースより
http://www.stoptibetcrisis.net/pr210708.html


<デルゲ僧院の僧侶二人が殺される>


7月12日、カム、デルゲのデルゲ・ゴンチェン僧院で年に一度のチャム舞踏を行おうとしていた僧侶達の集団に対し当局が発砲し、少なくとも二人の僧が死亡したという。
しかし詳細は不明。


他の情報として同じく同僧院で爆発により二人の僧侶40歳代のデレックと20歳代のゲルツェンが死亡し、4名の僧侶が重体であるという。
しかしこの二つの事件が同時に起こったのか?死亡した僧侶は上記の二人のことなのかは不明。


デルゲ・ゴンチェン僧院も他の僧院と同じように、度重なる<愛国教育キャンペーン>を受けさせられ、僧院に中国国旗を掲揚するよう強制されていた。
しかし、他の僧院と同じようにこの僧院はこれら中国側の強要を全て拒み、「僧院は政治的場所ではない、直ちに全ての強要をやめよ」と逆に要求していた。
「全僧侶は死んでも中国側の要求に従わない」と宣言していた。
当局の回答がこの発砲と砲弾だったと思われる。


ーーー


7月11日カンゼではロプサンとドルジェという二人の兄弟が平和的デモを行いパンフレットを配ったりした。
しかし間もなく二人は大勢の武装警官隊に囲まれた。
逮捕の前にドルジェは足に銃弾を撃ち込まれた。



中国危うい超大国

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