起こるべくして起こった
またテロがありましたね。
起こるだろうと思ってましたが、
やはり起きてしまいました。
テロは良くないと思うんですが、
やっぱり、、どうしても認めてしまう部分もあります。
よく「どんな理由であれ、テロは許せない」と聞きますが、
そのどんな理由を知っているのでしょうか…。
彼らはテロや暴動でしか表現ができない次元だと思うんですよ。
虐殺され民族浄化され、断種され、それを訴えれば更に拷問され…。
もし「どんな理由であれ、テロは許せない」という考えが
絶対的に正しい考え方であるとすれば、
「抵抗せず死ね」という事ですよね。
言葉悪いですが、結局はそういう事だと思います。
まぁ…少なくとも平和ボケした自分達には到底分からない環境だと思います。
やっぱり、「テロは良くないけど、何故テロが起きてしまうのか。」
こう考えないと、根本的な解決にならない気がします。
中国崩壊の扉を開くだろうオリンピックまであと4日です。
- 作者: スーザン L.シャーク,徳川家広
- 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
- 発売日: 2008/03/30
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テロの不安、五輪に暗雲=最大懸案が現実に−中国〔五輪〕
【北京4日時事】中国新疆ウイグル自治区カシュガルのテロ事件は、北京五輪の開幕4日前という最悪のタイミングで発生した。しかも、当局がウイグル独立派の妨害を想定し、かつてない厳戒態勢を敷いたにもかかわらず事件を防止できなかった。最大の懸案が現実のものとなり、五輪の祝祭ムードに冷水を浴びせられたことに、指導部が受けた衝撃は計り知れない。
北京五輪安保指揮センターの田義祥軍隊工作部長は1日、外国報道陣を前に「われわれには強力な情報機関があり、テロ勢力の活動を既に掌握している」と指摘。新疆自治区のマイハスティ副主席も「破壊活動は芽のうちにたたきつぶす」と述べていたが、カシュガルの事件でこうした自信は覆された。
胡錦濤国家主席は同日、海外メディアとの会見で「五輪成功の決定的要素は団結、友好、平和のオリンピック精神を輝かせられるかどうかだ」と語り、五輪を通じて「調和社会」を印象付けたい考えを示していた。
しかし、3月のチベット暴動に続いて起きた新疆のテロ事件は、中国の民族問題が先鋭化している実情を露呈。少数民族地域が団結や平和とは程遠いことを浮き彫りにした。
中国当局は事件の背後を徹底捜査する一方、各国の選手団や報道陣が集まる北京と他の競技開催都市で警備を一段と強化。テロ防止の万全の態勢づくりに努めるが、カシュガル事件が五輪に大きな影を落とすことは避けられそうにない。(了)
(Yahoo!ニュース)