iPad mini、その他Mac製品発表

色々とApple製品が発表されましたね。
以下製品別に思ったことを書きたいと思いますが、各製品で共通して残念だったのは、どの製品もWi-Fiの11acに対応しなかったことですね。
Appleは昔からWi-Fiに力を入れており、自分の持ってる2006年のMacBook Proでも11nが使えたり、AirMac Expressもドラフトで11nに対応してたり、新規格に積極的でした。
親機にあたるTime CapsuleAirMac Extremeはまだ11acに対応してませんが、近々対応するでしょうし、子機側は今から対応しないかなぁと思ってたのですが、各製品仕様を見る限りは11n止まりですね。
11acは日本ではまだ総務省が認可してませんが、子機側は問題ないと思うんだけどな。
ASUSのノートPCも、既に11acに対応した製品を発売してたと思うし。

iPad mini


iPad mini


個人的には解像度がどうなるのか一番気になってました。
噂通りRetinaではないと思ってましたが、Retinaでなかったものの表示領域は変わりませんでした。
自分としては表示領域が削られなければ、miniの方が良いかなと思ってたので、結果としては良かったです。
ビデオを見る感じでは持ち運びも容易そうですし、PCのディスプレイとしての使用も問題なさそうなら、Retinaになったら買い換えたいなと思いました。
iPadiPod touchの役割をiPad miniに集約出来れば、2製品分を買わずに済み、安く抑えることが出来ます。
実際iPad miniがどんなものか、現物を見てみないと分からないですね。
ということで、衝動的に第5世代iPod touchの注文をキャンセルしてしまいました(笑)
現物を見て良い感じなら、Retina搭載された時の購入資金に充てたいと思います。
第5世代iPod touchを買うつもりで第4世代iPod touchを売却してしまったので、iPhone 3GSで頑張ります(笑)
第5世代iPod touchが去年みたいに1万5千円くらいで買えるのであれば買ってるんですけどね〜。
自分は32GBも要らないし、自分のiPod touchの使用頻度を考えると、費用対効果が悪いので見送りました。

第4世代iPad


第4世代iPad


昨日も書いたやつですね(笑)発表されましたか。
自分はモバイルCPUについて詳しく知りませんが、第3世代iPadの発売時期では、A6チップを載せるのが出来ないといった記事を見たことがあります。
なので、これが本来Appleが出したかったiPadなのかなと思いました。
A6Xが搭載されましたが、このCPU搭載のために現在まで引き伸ばすには1年と半年以上と市場開拓中の主力製品としては厳しい長さなので、一旦半年前にRetina搭載モデルとして発表したのだと思います。
個人的には、昨日も書いた通り第4世代iPadとして発表してくれたので、諦めがつき良かったです(笑)
先日の修理、新しい方で交換してくれてたかも…という想像に悩まされることがなくなったので(笑)


第3世代iPadを購入した人は乗り換えの必要はないんじゃないかな。
ネックになってる重さも変わってませんし、A5Xの処理能力でも問題ないし。
まぁ2倍速い、PowerMac G5より1.5倍速いと考えるとA6Xは魅力的ではありますけど(笑)
あまり期待は出来ないけど、シャープのIGZOパネルが搭載されて、激的に軽量化したら換え時だと思います。

Mac mini


Ivy Bridge世代Mac mini


ここからはMac製品ですが、個人的に購入も考えてる、一番気にしていたMac miniから(笑)
Mac miniも、USB3.0搭載などほぼ市場の予想通りでしたね。
個人的には、前年モデルから光学ドライブが排除されたので、今年はその分コンパクトにしてくれないかなと淡い期待を抱いてたのですが、叶いませんでした。
まぁ、今の形のままでも、SSD/HDDを2台搭載出来るというメリットはありますけど。
評判を見てみると、GPUが全モデルIntelの内蔵GPUになったので、これを残念がる声は結構あるようです。
自分としてはそこまでGPUに処理能力を求めてないし、自作PCで使用してるCore i7 2600のHD3000でも今まで問題ないので、内蔵GPUで良いかな。
竹モデルなんかはGPUがマイナスになった替わりにクワッドのCore i7が搭載されたので、自分としてはこちらの方が良かったです。
AppleとしてはSandy Bridge世代のデュアルコアCPUより約2倍速いと謳ってますし、処理能力を求めてるならクワッドのCore i7搭載は良いアップデートだと思います。
WikipediaIvy Bridgeのページを見る限りでは、恐らく3615QMが搭載されてると思うのですが、このCPUだったとしたら自分の旧自作デスクトップPCの約5倍、現行自作デスクトップPCの約8割程の速度が出ます。普通に音楽制作出来ますね(笑)
自分としてはノートPCではなくMac miniを持ち運んで音楽制作が出来たらいいなと思ってるので、これだけの速度が出るなら満足です。
ノートPCは、自分にとっては使用頻度的に費用対効果が悪いなと思ってます。
Mac miniなら普段は電源付けっぱなしでバリバリ稼働してますし、外に持ち運んでiPadをディスプレイにして使うことも出来るので、費用対効果が高いかなと。
今使ってるMac miniを購入した時は、iPadも持ってませんでしたし、音楽制作をすることが目的ではなかったのでCore 2 Duoで良かったのですが、これだけ速いCPUでiPadもあるなら、外出先での音楽制作としての用途も兼ねることが出来ると思います。

iMac


Ivy Bridge世代iMac


今回の発表の中で一番目玉となったのではないでしょうか(笑)
兎に角薄くなりましたね。
中央に向けて太くなっていくのはiMacはデスクトップPCですしやむを得ないですが、側面は5mmという薄さ。
まだ発表されたばかりなので分かりませんが、分解、増設できるのでしょうか。
MacBook AirMacBook Pro Retinaモデルのように薄さを求めるあまり分解不可だと、SSDなど自分で増設したい人は厳しいですね。
個人的に、かっこいいなぁとは思うけど、ディスプレイやキーボード、トラックパッドがセットでどうしてもその分高くなるから、自分はMac mini派かな。
それに流石にiMacを持ち運ぶ気にはなれないし(笑)


薄さを求めてiMac光学ドライブが排除されましたが、これは良かったのではないでしょうか。
光学ドライブはレガシーデバイスになりつつあると思いますし。
必要な時だけUSBで繋いでという使い方で良いと思います。

MacBook Pro Retina 13インチ


MacBook Pro Retina 13インチ


こちらも噂では有力な感じでしたが、やはり発表されました。
MacBook Pro Retinaに13インチモデル追加ということで、従来のモデルの大きさは要らなくもっと安い価格で欲しいと思ってる人には朗報ですね。
個人的には、iMacと同様かっこいいなぁと思うしお金が要らない程あれば欲しいけど、今の自分の用途ではそこまで必要ではないかな。



APPLE Mac mini/ 2.3GH Quad Core i7/4G/1TB/USB3/Thunderbolt MD388J/A

APPLE Mac mini/ 2.3GH Quad Core i7/4G/1TB/USB3/Thunderbolt MD388J/A

速報 - Apple、13インチ版のRetinaディスプレイ搭載MacBook Proなどを発表


マイナビニュース 10月24日(水)3時10分配信


Appleは現地時間23日、米サンフランシスコで開催中のスペシャルイベントのキーノートにおいて、13インチ版のRetinaディスプレイ搭載MacBook Proを発表した。即日販売を開始する。2.5GHzのIntel Core i5、8GBメモリ、128GBのフラッシュメモリという構成の米国における価格は1,699ドルより。またMac miniiMacについても新製品を発表している。


5時45分追記:より詳細な記事「Apple、13インチのRetina搭載MacBook Proを発売 - 144,800円から」「Apple、デザイン一新の新「iMac」を発表 - 従来モデルよりさらに薄く」「AppleMac miniをリニューアル - 上位モデルはクアッドコアCPU搭載」を掲載いたしました。
○13インチ版 Retinaディスプレイ搭載MacBook Pro


13インチ版のRetinaディスプレイ搭載MacBook Proの本体の厚さは0.75インチ、重量は3.57ポンド。


ディスプレイの解像度は2,560×1,600ドット。視野角178度のIPSパネルで、従来よりも29%高コントラスト、反射は75%減。Thunderbolt×2やUSB 3.0×3、HDMI出力、。SDカードスロット、FaceTime HDカメラなどを搭載する。光学ドライブは非搭載。CPUはIntel Core i5/i7で、メモリは8GB、ストレージは最大768GBのフラッシュメモリ


iMac


iMacは、ディスプレイ部の厚さがわずか5mm。光学ドライブは非搭載となる。2,560×1,440ドット表示の27インチモデル、1,920×1,080ドット表示の21.5インチモデルが用意される。


プロセッサはクアッドコアCore i5/i7となる。


ストレージは、Fusion Driveと呼ばれる技術で、フラッシュメモリとHDDを1つの論理ドライブとして取り扱い、高速な書き込みを実現する。HDDは最大3TB、フラッシュメモリは最大768GB。このほか、4つのUSB 3.0ポートなどを搭載する。


21.5型のiMacは、2.7GHzのクアッドコアCore i5、8GBメモリ、Geforce GT 640M、1TB HDDを搭載して1,299ドル。11月発売となる。


27型のiMacは、2.9GHzのクアッドコアCore i5、8GBメモリ、GeForce GTX 660M、1TB HDDを搭載して1,799ドル。こちらは12月の発売となる。


[マイナビニュース]