自民新総裁は安倍晋三元首相

自民党の総裁選、誰が新総裁になるのか気になってましたが、安倍さんになりましたね。
個人的には新総裁は安倍さんであって欲しかったので、良いニュースでした。


以前からブログにも書いてるように、個人的に次の選挙はまともな経済政策を行う政党、政治家に投票するつもりです。
安倍さんは大胆な緩和策を日銀と連携してデフレ脱却を目指すと言っています。
日銀と連携して、つまり財政出動と金融緩和をセットで景気対策を行うということですから、理に適ってます。
今回の総裁選のニュース記事ではまだ見てませんが、日銀と連携ということは、嘗ての日銀法改悪により不景気の現在緊縮ばかりして暴走している日銀を止めるためにも日銀法の改正が必要だと思いますので、これも期待したいです。
懸念するところは、麻生さん、小渕さんの時にまともな経済政策を行ったものの、結局その後の政権でそれをやめてしまって効果が不十分だったりという過去があるので、ちゃんと継続的に緩和をするのか心配です。


また経済政策だけでなく、安倍さんは保守派の政治家なのでその他の政策も賛同できます。
特に自分は安倍さんが首相の時に行った政策によって助けられたところもあるので、期待したいところです。
安倍さんが前回首相の時は自分はまだ政治に関心がなく、制度改革が安倍さんによるものだとは知りませんでした。
今回もマスコミ、とりわけ朝日新聞には叩かれまくるのでしょうけど、頑張って欲しいです。
早速3,500円のカツカレーのランチで庶民感覚が無いと叩かれてる有様です。
ちゃんと仕事をしているかが大事でそんな事は関係ないはずですし、そもそも庶民感覚が必要なのかも最近は疑問に思います。
一国を動かすのですから、庶民感覚ではいけない部分もあると思います。
特に経済政策なんか、民間の感覚で考えるから履き違えてるのでは。
民間だったら景気が悪くなったら節約したり出費を減らしたり緊縮しますが、政府はその真逆を行うべきなのに民間と同様に捉えるから政府まで緊縮して更に景気が悪くなってデフレが脱却できない有様です。
大体、カレーを3,500円で食べたということは、その3,500円はお店の収益になる訳で、それなりの立場でそれなりの収入を得てるのですから、不景気なので使ってお金を回して欲しいですし、全く責めるべきことではありません。
まぁそもそも、そんなお金の流れうんぬんというよりも、これから総裁選という時なんですから験担ぎと考える方が普通でしょう。


前回の辞任の要因となった持病ですが、その後画期的な新薬が出来て現在はとても快調のようです。
薬の効果が薄れることが心配ですが、病気は自分と違えど画期的な新薬によって健康でいれるのは境遇が自分と似てるので、頑張って欲しいです。



美しい国へ (文春新書)

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自民新総裁に安倍氏 決選で石破氏を逆転


京都新聞 9月26日(水)16時59分配信


 自民党は26日午後、総裁選の結果、安倍晋三元首相(58)を第25代総裁に選出した。1回目の投票で2位の安倍氏が、1位だった石破茂政調会長(55)を国会議員による決選投票で逆転した。安倍氏は直ちに幹事長など党役員人事に着手、新執行部を立ち上げる。政権奪還に向け、10月召集が想定される臨時国会野田佳彦首相に早期の衆院解散を迫る構えだ。
 決選投票の結果は、安倍氏108票、石破氏89票、無効1票だった。
 今回の総裁選は、谷垣禎一前総裁の9月末の任期満了に伴い実施された。町村信孝元外相(67)、石原伸晃幹事長(55)、林芳正政調会長代理(51)を含め5人が立候補。(共同通信)