負傷

現在こんな感じになってます…(汗)


骨折


小指と肋骨を骨折しました。この記事も片腕でキー入力してます。まずは事の経緯から。

経緯


先週末ずっと使ってた眼鏡の歪みに気付き、先日とうとう折れてしまい、修理か買おうと外出しました。因みにまた999.9を買ったので、痛い出費です。ただまたある程度長く使えるとは思いますが。前回買ったのはちょうど8年前ですね。リンク先、MacBook Proの上に乗ってますが、そう考えるとかなり昔ですね。今はレンズの完成を待っており、致し方なく度が浅い更に古い眼鏡を掛けているので、見辛い日が続いてます。


上記のような事があり、その帰り道にバイクで転倒してしまったということです。例の大雪から1週間経過したので、基本的には雪は解けているんですが、住宅街など日陰部分は路面にも残っている箇所がありました。そういった場所で、解けている部分とそうではない部分が光の反射で分かりにくい部分があり、解けていると思った部分に突っ込んでいったら実は解けていない部分で、あ、しまったと思ったが最後といった感じでした。

事故後


冬なので厚着でヘルメットも寒くないよう半ヘルではなかったのと、雪もあってかコケた瞬間は痛いもののそれ程強い衝撃には感じませんでした。ただその場で意識が朦朧としそうになり、全身汗が出てしばらく体調が戻るまで立ち尽くしてしまったので、皮膚的なダメージは少ないものの内部的なダメージはそこそこあったのでしょう。


エンジンが点きそうで点かなくなってしまったので、その地点からバイクを押して帰宅したのですが、あとで調べると3.5km前後あり、よくその状態で運搬したなと今となっては思います。途中の地下道の坂だけはまた意識が朦朧としそうな感じになり、キツかったですね。


その後翌日に病院に行こうと思いましたが、救急車を呼んだほうがいいとの助言で、歩行は可能であるものの救急車を呼びました。もし夜中に患部が悪化したりすることとかを考えたら、最善だったのかもしれません。それに熱も出ていましたし。救急車はこの10年で3回目ですね。10年前初めて救急車に乗り、4年前もお世話になりました。子供の頃は救急車を使うというのはよっぽどなイメージがあったけど、体が弱いのか成年後はお世話になってしまってます。


無事状態が分かり、処置して貰いましたが、最初の請求と大幅に異なり驚きました。内部で連絡がうまくいってないのか最初ギプスなしで請求していたようで、6千円台でそんなもんかなと思ってましたが、ギプスありの場合料金が変わるので再度お待ちくださいとのことで待ってたら、結果約2万円になりました。初めからそれだけ請求されてたらそんなに思わなかったと思うけど、2、3千円くらい増えるのかなと何となく思ってたので、聞いて驚きATMに駆け込みました。明細を見ると手術が高く、世間的な所謂手術はしてないのですが、ギプスは出血を伴わない手術として扱われるようでした(骨折非観血的整復術)。前述の眼鏡と合わせて痛い出費ですが、致し方ありません。

生活


学生の頃もコケて骨折してるので経験から不便ではあるものの何とかなるかなと思ってましたが、今回は一人暮らし故、想像以上に難儀してます。あと、今回は肋骨もなので、左手を使わないよう右腕をあれこれ動かすと肋骨が痛むことがあるのも厄介です。肋骨はレントゲン上では判断が出来ないような比較的軽い感じですが、ゲップだけは不意に出てしまうとズキっと来てしまいますね。咳・くしゃみも怖い。


簡単な自炊は出来るかもしれませんが、基本的に諦めました。昔だったら学生なのでこれは親がやってくれた訳ですが。服を着るのも大変だし、お風呂は相当厄介。水が入らないよう左腕はビニール袋を付けるので一切使えないし。とりあえず流しきれてるのか分からないため、リンスは止めました。日常的に全身に塗ってる薬も一部の部位は塗布困難。今は常日頃皮膚へのダメージを減らすために小まめに切って深爪状態にしている爪切りをどうしようか考えてます。


全てに言えますが、全部をいつも通りにする必要はないなと思いました。服も脱ぎっぱなしです。いつもはハンガーに掛けるけど、それだけでも労力が必要で、ハンガーに掛けなければならない絶対的な理由もなく、優先順位が低いからです。何となく、いつもが100点なら30-40点くらいの内容で出来れば良いのかなと思ってます。

車体


修理すればエンジンは点きそうですが、現時点では点きませんし、以前ある程度改善して貰ったキックも微妙になり、元々割れてた側面も内部が露出するような感じになって、その他にも気になるところがあり、また元に戻すには結構な費用になりそうなので廃車の方向です。古いので新車というのも以前考えましたが、反面コストも掛かるし乗るのをやめることも考えたり、とりあえず今のが動いてる間は乗ってようかなと曖昧な感じで乗ってました。なのですっぱり乗るのをやめる機会になったのは良かったのかなと思います。


でも毎日乗る訳ではないけど結構依存していて、不便になるのを覚悟しないとなぁ。自由に行きたいところに最短距離でピンポイントに行けなくなるのは勿論、荷物を運べないのがじわじわ不便さを感じそうです。例えば20日にウエルシアでまとめ買いしても、重さも感じず問題なく運べたけど、自転車だと重さを感じる上、何度か往復しないといけなくなるだろうと思います。機材を売ったりするのにバイクでコンビニに運んでましたが、一定以上の大きさははこBOONやヤフネコが使えず集荷して貰わないといけなくなるでしょうね。そもそもその時に使うダンボールをお店から運ぶのも面倒になる。


自分はそこまで物に愛着が湧く感じではないのですが、このバイクは高校の頃から乗っており、色んな目的地に出かけるという物の性質上色んな記憶が蘇り、切ないですね。今は大人になって結構経つので、地元の知り合いはその当時のバイクを乗ってるような人はおらず、みんな車です。なので結構な化石です。思えば地元にいた時これで音楽教室にも通ってて、そう思うと凄まじいですね。自分は人と違って時間の流れが遅く感じることが多いですが、その当時など、記憶の地層の奥深くといった感じです。