CPU 6.5GHz
パソコン好きならご存知かもしれませんが、
オーバークロックという技があります。
初期状態ではCPUが壊れてしまわないよう、
適正なクロック数に設定されてますが、
ユーザーがそれを故意に引き上げ、無理矢理性能を向上させる行為です。
僕はレジストリの最適化などでPCのパフォーマンスを高めたりしますが、
このオーバークロックは熱処理問題などが面倒なので、やってません。
で、このオーバークロックですが、
これによって1.8GHzのCPUを6.5GHzへとクロックアップする事に成功し、
世界新記録が更新されたようです(笑)
CPUを液体窒素で摂氏マイナス232度まで冷却して、
ハイパーパフォーマンスを得る、
その様子が、下の動画で見れます。
AMD Phenom II Overclocked to 6.5GHz - New World Record for 3DMark
これはなかなか、いや、相当マニアックですね(笑)
PC自作・チューンナップ虎の巻 二〇一一 (インプレスムック)
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「CPUのモータースポーツ」で世界記録:1.8GHzを6.5GHzに:動画
コンピューターのプロセッサーをオーバークロック(クロックアップ)するのが趣味の過激なマニアたちのグループが、プロセッサーを冷却することで、限界まで性能を引き上げて新記録を樹立した。
このグループは、液体窒素と液体ヘリウムを利用して米AMD社の『Phenom II X4』プロセッサーを絶対零度近くまで冷却し、何と6.5GHzまでオーバークロックした。Phenom II X4のクロック速度はもともと1.8GHzで、非常に大きな前進と言える。現在AMD社が販売する最上位クラスのCPUのクロック速度は3GHzで、今回の記録は2倍以上速い。
グループは、132ガロン(約500リットル)の液体窒素と液体ヘリウムを使い、摂氏マイナス232度までPhenom II X4を冷却した。
この極低温において、6.5GHzまでチップをオーバークロックすることに成功した。これは、クアッドコア・プロセッサーの世界記録だという。
詳細については下の動画を参照してほしい。
[1月にラスベガスで開催されたCESでのイベント『XtremeSystems』での動画。グループには、AMD社のスタッフが含まれている。
オーバークロック・マニアの中には、実用性やコストパフォーマンスを一切顧みず、とにかく高クロック・高パフォーマンスの追求のみを目的とする人々もいる。ペルティエ素子を併用した液冷や、炭酸ガス冷却・液体窒素冷却など、さまざまな技を使って性能を競う試合が行なわれており、モータースポーツのように性能を極限まで引き出すことが競われている。証拠写真であるスクリーンショットを撮ってインターネット上にアップロードして発表することで正式な記録とすることが多い]
(Yahoo!ニュース)