細胞遺伝学的寛解達成

今日は病院の日でした。
病院が個人的にはちょっと不便と感じるところに立地しており、
今まではバイクで通院してましたが、今日は雨。
しょうがないので初めて電車とバスで行きました。
初めてバスでPASMO使った(笑)便利っす。


末梢血は前回同様ALP値が基準値より少々高めではあるものの、
特に問題ありませんでした。
また、骨髄検査の結果が返ってきました。
結果としては非常に良好で、細胞遺伝学的寛解を達成しました。
グリベック服用開始後の3ヶ月時点での検査だった訳ですが、
この時点でこの状態はかなり良いみたいです。
細胞遺伝学的寛解とは治療目標の一つですが、
慢性骨髄性白血病の原因であるフィラデルフィア(Ph)染色体が認められない状態、
若しくは数値が基準値以下、ということです。


慢性骨髄性白血病の治療過程


採取した細胞からは白血病細胞は検出されなかったみたいです。
次は取りあえずの最終目標、分子遺伝学的寛解を目指します。
取りあえず、というのは、グリベックでは完治はしないだろうと云われているから。
薬で完治したら良いのになぁ〜。


今まで末梢血では良い進捗でしたので、悪い結果では無いだろうと予測してましたが、
思った以上に良い結果で良かったです。
グリちゃんと体の相性が良いんでしょうね。
分子遺伝学的寛解を目指すにあたって出来る努力って、
薬を忘れず飲み続けることくらいしか出来ませんので、
これからも毎日服用前に感謝の念を込めてグリベックの服用を続けたいと思います。



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