iPhoneで何やら面白そうなサービスが始まりました。
Googleでも「t.free」のキーワードが長く急上昇ワードランキングに上位表示されてます。
なんと脱獄せずにテザリングを行うサービスのようです。
Appleはテザリングアプリを認めてませんので、やはりアプリではなく、上手く縛りを回避してテザリングを実現しているようです。
専用アプリをMacにインストールして、その後iPhoneで諸々設定を行うと出来る仕組みのようですね。
尚、Windows版はMac版での評価の様子を見て開発をするとのこと。
しかしこんな形でテザリングが出来てしまうものなんですね。
t.freeの詳しい仕組みは分からないので、すごいなと思います。
個人的には今はWiMAXを使ってるし、3G回線の契約はしてないので使うことは無いと思いますが、t.freeは重宝する方もいると思います。
ただデメリットというか、サービスを提供しているこのコネクトフリーという会社、以前不祥事を起こしてる会社なのが気になりますね。
個人情報をぶっこ抜いていた上、WEBサイトに表示されるアフィリエイトのリンクのIDを自社のIDに書き換え表示をさせるという、ワイルドぶり。
表示されたサイトの収益になっていたかもしれないその収益を分捕ってた訳で、見方によっては横領とも言えます。
まぁ今回のt.free、テザリングサービスも強引で物議を起こしそうなサービスですし、良くも悪くもアグレッシブな会社なんでしょう。
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コネクトフリー、iPhoneでMacをネットにつなぐテザリングサービス
PC Online 2012年7月20日
コネクトフリーは2012年7月20日、iPhoneの3G(第3世代携帯電話)通信機能を使い、Mac OS Xを搭載したMacをインターネットに接続するテザリングサービス「t.free」のベータ版サービスを開始した。料金は無料で、ベータ版の提供期間は1カ月程度の予定。
まずMacに専用アプリケーションをインストールする。その後iPhoneの無線LAN設定を開き、Macの専用アプリケーションが作成したSSIDを選ぶ。さらにパスワードを入力する。続けてiPhoneでWebブラウザー「Safari」を開いて専用のWebサイトを開けば設定は完了。これで、iPhoneを介してMacをインターネットに接続するテザリングが可能となる。
対象の機器はMac OS X 10.6 以上、インテルCPUを搭載したMacと、iOS5以上のiPhone。接続時には、iPhoneのIPアドレス、t.freeが一時的に割り振る内部ネットワークIP、ハッシュ化されたiPhoneのMACアドレスを、サーバー上で取得する仕組みとなっている。