DDNSの定期更新

iPhoneのjaadu VNCを使って外部ネットワークからMacBook Proにアクセスするためには、
グローバルIPアドレスを指定する必要があります。


しかし、このグローバルIPアドレス、固定では無く、
ルーターを再起動したら変わったり、プロバイダの都合で変わったりするんですね。
で、グローバルIPアドレスを随時割り当ててくれるDDNSのサービスを利用することになると思います。
(勿論固定IPもありますが、個人使用なので僕にはちょっと大げさ…。。)


しかしDDNSを取得しても、iPhone側の設定は変更しなくても良くなりますが、
グローバルIPアドレスが変わったらブラウザを起動して、
その使用してるサービスのWEBサイトにアクセスして更新しないといけないんですね。
自分が家にいるときは良いですが、外出中、
特に帰省など泊まりがけで家を出てる時にグローバルIPアドレスが変わったら、
どうしようも無くなります。


で、Windowsなんかでは定期的にグローバルIPアドレスの変更を使用サービスに伝えてくれる、
「DiCE」なんてソフトがあったりしますが、Macにはありません(笑)
ですが、AppleScriptを書けば同じようなことが出来ます。


DDNSの定期更新スクリプト


AppleScriptはあまりしらないので、ネットをあさって自分用のを作りました。
上記AppleScriptアプレットとして保存して、
常駐させとくと3時間ごとに定期更新してくれます。
アプレットじゃないとダメなのは、
idleって構文がアプレットじゃないと動かないみたいです。
でもこのidleがキモなんですね。
forやdoなんかのループだと、かなりCPUを食ってしまうはずです。


もしこのスクリプトを使用される場合は、
ddnsUpdateの変数に値として任意のURLの文字列を代入すればOKです。
上記AppleScriptで値をぼかしてるのは、
URLのパラメーターにIDやPASSが含まれてるからです(^^;
で、僕は何となく3時間ごとにしてますが、
returnで時間を指定出来ます。


因みに僕は「家サーバー」を使ってます。



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