STAP細胞

良いニュースですね。
今までの常識では考えられないことを可能にしたという点で、自分に身近なグリベックを彷彿させます。
グリベックも、そんなことは出来る訳ないと言われ、笑われ白い目を向けられていました。
そういった逆風の中で0を1に変えることが出来て、昨年の某ドラマじゃないけど倍返しですね。
しかしSTAP細胞、仕組みが単純なのがすごいですね。
iPS細胞は遺伝子操作を行うので、何というか無理やり細胞を生成するのですごいことが出来るというのは想像出来ますが、STAP細胞は弱酸性の溶液に浸すだけという…。
生命の神秘というか、そんなものを感じました。
がんになる仕組みも酸性が関係していて、色んなことが分かって今後新たな治療法が生まれたりするのかも。
色々希望が沸くニュースです。

<STAP細胞>理研などが国際特許を出願


毎日新聞 1月31日(金)11時27分配信


 細胞に刺激を与えて作製する万能細胞「STAP細胞」について、作製に成功した理化学研究所などが国際特許を出願していることが31日、分かった。


 研究チームの小島宏司・米ハーバード大准教授によると、出願したのは理研と、ハーバード大の関連病院であるブリガム・アンド・ウィメンズ病院、東京女子医大で、いずれもチームの研究者らが所属する施設。内容は「ストレスを与えることで、多能性細胞を作製する手法」で、発明者は理研発生・再生科学総合研究センターの小保方晴子(おぼかたはるこ)・研究ユニットリーダーらとしている。3施設合同で昨年4月に米当局に出願したという。


 特許の取得は莫大(ばくだい)な利益を生むため、iPS細胞(人工多能性幹細胞)では研究と並行し、特許取得も世界的な競争になった。STAP細胞でも今後、知的財産面での競争の激化が予想される。【斎藤広子】