Mac miniにWindows 8.1をUEFIインストール

Mac miniにもWindows 8.1をインストールする予定と言ってましたが、ようやくインストールしました。
7から8.1にアップグレードすると設定が引き継げないようで、UEFIインストールをしたい事もあり、クリーンインストールしました。
Windows 8.1インストール用メディアの作成は以下のサイトの手順で作成しました。


http://plaza.rakuten.co.jp/mscrtf/diary/201311210000/


そしてUEFIインストールですが、OS Xを利用しているのでGPTディスクになっているものの、どこかにMBRパーティションが含まれているのかそのままではインストール出来ません。
順番などが若干違いますが、UEFIインストールについては以下のサイトを参考にしました。


http://anythingarena.blog.fc2.com/blog-entry-49.html


参考にしたのはコマンドプロンプトでの操作ですね。
OS Xクリーンインストールが面倒なので、自分は以下の手順でインストールしました。


1) Macのバックアップ(クローン)を作成
2) WindowsインストールUSBから起動し、インストール先選択画面でコマンドプロンプトを起動し上記サイトの手順でSSDを初期化&パーティションの作成
3) そのまま作成したパーティションWindowsをインストール
4) Windowsは一旦終了しMacを起動してもう一つのパーティションをHFS+にフォーマットしてバックアップをコピー


上記で無事にインストール出来ました。
一部のサイトに書いてあったドライバ関係の不具合もないようで、自分の環境では問題なく動いてるようです。
躓いた事は、USBメモリーがMBRディスクになっていてインストールが出来なかったことでしょうか。
diskpartでcleanした後ディスクの管理からFAT32にフォーマットしたのですが、自動的にMBRディスクになっていたようです。
USBから起動しようとする際、EFI Bootの表示が出て選択出来るものの、選択してもまた再起動が掛かってしまい何故なのかずっと悩んでましたが、もしかしてMBRディスクになってる?と疑ったらビンゴでした。
UEFIブートによって起動は早くなりました。
最初のOptionを押して起動ディスクを選択する場合、ディスクが表示されるまで時間が掛かるので単純にOS Xとは比較出来ませんが、ディスク選択からだと15秒くらいな感じです。


晴れてMac miniWindows 8.1にアップグレードして、PLEXTOR PX-256M5Sのベンチを測ってみました。


PLEXTOR PX-256M5Sベンチマーク(Mac mini 2012 on Windows 8.1)


自作PCと比較すると、ややMac miniの方が遅いようです。
世代的には自作PCSandy BridgeMac miniIvy BridgeMacの方が新しいのですが…。
しかしやはりWindows 7Mac miniよりは改善されてますね。
自作PCと同様、全体的に向上してるだけでなく、NCQも勝手に有効になってるようです。
自作PCWindows 8.1をインストールした時にBIOSのアップデートの影響の可能性もあると書きましたが、これでスコア上昇はOSによるものだと言えますね。
よくXPで十分といった声も未だありますが、やはり時代に即したOSが必要というのを改めて実感します。
XPでは古いのでマルチコアも想定されてませんし、SSDというディスクも想定されてませんし、2TB以上のディスクも想定されてませんし、USB3.0も想定されてません。
まぁネットとメールするくらいならXPでも十分だけど、それを基準にされ技術の進歩が遅れると、制作などスペックを要求される仕事をしている人には困りますね。


あとアイコンが元に戻ってしまったので、新しいアイコンにしてました。


新アイコン


今まではこんな感じ。


旧アイコン