Mac mini 2014をCFDのSSD CSSD-S6O240NCG1Qへ換装
基本的に大きなファイルは別のディスクに置いたりしてるので今まで120GBでも問題なかったのですが、時代が時代なのか最近少なく感じるようになってきました。
Xcodeのアップデートが全然終わらない原因がApp Storeを立ち上げて分かったけど、空き容量が足りないと。酷いと10GB以下になったりしてました。
仮想OSを置かなければまだ120GBでも大丈夫なんですけどね。
でも昨今は進化したTLCが台頭して240GBでも安い上、容量が増える程速度も出ますし、SSDを変えることにしました。
そしてとっくにサポート期間が切れていたので、序に分解してUSB3.0の外付けから内部SATA接続にすることにしました。
CFD CSSD-S6O240NCG1Qにした理由
安くて余程の悪評がなければ何でも良かったので、今回はCFDのCSSD-S6O240NCG1Qにしました。
SANDISKのでも良かったけど、Yahoo!のセールで安く買えたのはCSSD-S6O240NCG1Qでした。
パッケージや本体はとてもシンプルで、余分なコストを抑えている印象でした(笑)
今まで色々使ってきたSSDの中で一番味気ない感じかも。
まぁパーツなんて本体の性能、品質さえ良ければいいので全く問題ありませんが。
上記でTLCについて述べてますが、当品もご多分に漏れずTLCです。
自作PCと違って度々の換装は面倒なのでMLCが良かった気もしますが、やっぱりTLCで問題ないでしょう。
2014モデルなので、あと3年使ったとしてもちょうどSSDの保証期間と被りますし、3年後には多分Mac mini自体を売却している気がします。
新しい技術が出てきたり容量が増えたりして結局数年後に乗り換えたりしてきましたので、個人的にはあまり寿命を気にしてもしょうがないなと。
今回の件でIntelのSSDを手放すので、一番お古のSSDは約3年前のPLEXTORのやつになりますね。
これは自作PCのOS用に使っててまだ使うつもりだけど、次に自作PCを組み立てる時はM.2にすると思うので、その時手放しそうです。
SSD 240GB 2.5inch リード560MB/s ライト510MB/s TLC(Hynix製) CSSD-S6O240NCG1Q
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Mac mini 2014をSSDへ換装
これまでのMac miniと違う点は、トルクスでもいじり防止という機能があるセキュリティトルクスのドライバーが必要になります。
なにやら分解厳禁というAppleからの強いメッセージを感じます(笑)
いつぞやに2014モデルについて書いたときは、保証期間内だったし、このドライバーを別途用意しなければならず、分解の情報もあまりなかったので、それならUSB3.0の外付けでもそれなりの速度が出るしいいやと思ったのでした。
Mac miniは2010と2012をSSDへ換装して使ってましたが、今回はロジックボードごと出さなければならないので、不安もありました。
しかし2010、2012と内部を見てきたので、そこまで大きな壁はなく無事換装出来ました。
しかしほんと精密に組み立てられてますよね(笑)なんというか、テトリスみたいです。
参考になったのは以下のページと動画です。
http://kjshintani.com/?p=30425
上記があれば、恐らく概ねは分かると思います。
ベンチマーク
流石に内部SATAになっただけに速度が向上しました。
USB3.0の上限が5Gbpsなので、ちょうど1Gbps分上昇したような感じに見えます。
因みに以下はUSB3.0接続の場合。
以下はこれまで使用してたIntel SSDSC2MH120A2K5のUSB3.0接続の場合。
(Blackmagic Disk Speed Testは以前掲載のもの)
以前掲載のSSDSC2MH120A2K5を自作PC(SATA3.0接続)の場合。
Intelのベンチマークに関しては時代を感じますね。
確か当時120GBでは500MB/s超えを出来るSSDはなかったと思います。Writeも遅いですね。
しかし今販売されてる120GBのSSDのベンチマークを見ると、この容量でもReadとWriteともに十分な速度が出ます。